見出し画像

【スポーツメンタルコーチング事例】練習中のミスを引きずるので、切り替えたい

「練習中にミスしたら、引きずっちゃうんです。切り替えられるようになったら、もっと良くなるんですよね~」と、話してくれた選手

上手くなりたいがゆえに、ミスするとどうしても気になりますよね。でも、ずっとその気持ちを引きずっていては、練習に身が入らず、不のサイクルが回ってしまうので、切り替える方法を一緒に探求しました。

今回は、「ミスを切り替える方法」のセッションをご紹介します!セッションを通じて気付いたのは、実は、ミスした時の〇〇〇が気になっていました・・・!

ミスった時の自分を振り替える

まず、最近、ミスして落ち込んだシーンを実際に動きながら再現して、どんなことを感じていたのか思い出していきました。

ミスして落ち込んだ時に感じていたこと

ミス事態も落ち込むが、先輩の声かけも気になる様子。

でも、毎回、声かけが気になるわけでもないとのことでした。ふ~む、逆に「声掛けが気にならない時」を思い出していくと

先輩の声掛けが気にならない時の頭の中

とのことでした。

ミスを引きずる原因と解決策

色んなシーンを振り返っていくと

「自分が意図的にそのプレーをしたり、チャレンジしている時のミスは、声 かけも、ミス自体も、特に気にならない」というヒントが見えてきました!

じゃ~、
先輩の声かけのどこが気になるのか!?ですよね。

まずは、先輩目線に立って、何を考え伝えているのか、一緒に探求していきました。先輩目線から見てみると・・・

先輩目線から見たミス

深堀りしていくと、先輩は、この選手が「できる選手」として関わってきている様子。でも、自分の想いとしては・・・

「動きをわかっていると先輩は思っているけど、まだ分からないことも多いと思っている。止めて!ではなく、どう動いたらいいかを指示して欲しかった。そしたら、次意識することがわかって、自信をもって次のプレーにいけるのに」

という想いが、無意識に表れてきていた。

「ミスを指摘されるだけだと、どうしたら止められるのかわからないまま、次に入るので、 グチャグチャ状態で入ってしまう。それもひきずっていることが、今わかった」

とのことでした。

ココまで振り返って整理すると、ミスを引きずる原因と解決へのヒントが見えてきました!

ミスを引きずる原因と解決へのヒント

引きずらないためにできるチャレンジ

ミスを引きずらないために出来そうなことは?

「練習中に話し合いができたらベストだが、話せる時間もないので、練習前に先輩に疑問点を聴いて、意識して練習に入る。練習後はビデオを振り返りながら、教えてもらう!」

練習で明確にしておきたい動きは?

・1on1に対して当たった後にどう流していくのか
・カットインに対して、体の向きや位置など


実際に、上記を実践してみると、練習中のミスを引きずる頻度は少なくなったとのことでした!

最初は、気持ちの切り替えだと思っていたけど、セッションを通じて見えてきたことは、言葉も気にしていることでした。他にも、原因が自分自身の考え方だったり、別のところに原因がある時も沢山あるので、毎回、セッションを通じて私も学ばせてもらいます。

その後のリーグ戦でも、DFとして活躍されていました♪
いつも応援してます(^_-)-☆


ミス、切り替えられてますか?
◆体験コーチングもお待ちしてます♪

◆突破メンタル

◆Instagram


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?