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ヘナのこと


私は今、ヘナ専門店で働いています。

はじめは「地球を汚したくない!」という大きな願いだったのですが(^-^;

病気のお客様や病み上がりのお客様、妊娠中・授乳中のお客様に身体に刺激のあるものは施術したくないな…という想いからでした。

もちろん、ヘナにも出来ることと出来ないことがあるのでアルカリのカラーを否定している訳ではありません。否定するのでは無く、私が施術するのが少し嫌になってしまったんです。(手も荒れてしまうし)
私自身がジアミンアレルギーになってしまった事も大きいのかもしれません。

ヘナとは、インド、ネパールなどの西南アジア~北アフリカまで広く自生するミソハギ科植物です。
日本では指甲花(シコウカ)あるいは、ツマクレナイノキと呼ばれ、古くは5000年の昔、古代エジプト時代よりおしゃれや宗教的な儀式で肌、髪、爪を彩色するのに使用されていました。

基本的にオレンジに染まるので、赤味が苦手な方にはインディゴ(インド藍)なんかを混ぜて赤味を押さえた色に染めたりする事もできます。

ただ脱色効果は無いので

「今よりも明るい色」

には染められません。ヘナのオレンジが重なる事で

「少し明るくなったかも」

っていうのはあります。それも地毛の髪質なんかによって色の出方が違うので十人十色です。

今はジアミンアレルギーの方も多くなってきたので、そういう方にはオススメ!です。パッチテストをしていただいた方が安心ですので美容師さんに相談していただくと良いかと思います(^_^)

パッチテスト
かぶれやかゆみなどのアレルギーの原因を探る検査です。方法としてはをその物質(ここではヘナやインディゴ)を直接皮膚に貼り(腕の内側にする事が多いです。)48時間様子を見ていただきます。

ヘナ専門店で働きはじめた時、ヘナを続けてらっしゃるお客様達の髪の艶、髪質の良さに感動したものでした!!

まだまだヘナのことお伝えしたいなー(^_^)










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