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切り捨てる勇気

三度の飯よりビル管のとぽです。
意味がわからん。

さて、今日もビル管の勉強してますか?
何度やっても、解説を読んでも、ググっても、1ミリも分からない問題ありませんか?

その問題、切り捨てましょう。
切り捨てる判定は、8月までに決めましょう。


空気環境の調整は切り捨ての宝庫

ぼくは、空気環境の調整を3年勉強して、そして今でも勉強していますが、苦手です。湿度やエアロゾルなんか、見ても聞いても理解できません。ぼくと同じように空気環境の調整が嫌いな方は多くいると思いますが、全てを理解しようとすると超ストレスがかかって、精神的に病むのでやめましょう。出題される範囲が広いということは、出題されない問題も多いということです。
ということは全てではなく、少しの理解で大丈夫な問題と、全く理解せずに試験に挑むギャンブル性を帯びた問題があるということです。
諦める問題のポイントは、
①全く理解していない問題
②過去10年で2度ほどしか出ていない問題
の2点です。
少しの理解で大丈夫な問題は、このあと解説します。

多少諦めても良い科目は
空気環境の調整と給水及び排水の管理の2つ。
2つとも問題数も多いですが、出題範囲も多いということです。

逆に諦めず全体を網羅しないといけないのは、
建築物行政概論、構造概論、ねずみの3つです。
足切りの対象科目です。


少しの理解はギリギリまで読み込む

何度も間違えて、3回に一度ぐらいの正解率の過去問は、丸暗記対象となります。そして、この苦手問題は試験直前まで読み込みましょう。
ぼくの話ですが、試験管がしゃべり出すのが試験開始30分前ですが、そこまで黒本で良く間違える問題をひたすら復習していました。そして、試験管が注意事項を喋っている間、頭のなかで先程まで読んだ問題を反復していました。

これ、もし試験で類似問題が出た場合、ラッキー問題に化けます。ある意味ヤマをはっているのと同じです。

何度も間違えるけど、少し理解していて、3回に1度ほどの正解率の問題は、9月ごろから徹底的に暗記します。丸々覚えてOKな問題は、これだけです。

丸暗記する問題をジャッジする期間が6月〜8月の2ヶ月です。
この期間にしっかりと過去問10年分を最低1周はして
理解対象の問題か、暗記対象の問題か見極めましょう。

計算問題の5割を狙う

ビル管で出てくる計算問題は20問ほどありますが、そのうちの半分をぼくは諦めました。
どんな計算問題を諦めたかというと、時間が必要な計算問題です。
逆に比較的簡単に公式を覚えられる問題は、色んなパターンを自分で作って、どんな形で問題が出されても正解を出せるように訓練しました。

的を絞る。

計算問題は、ラッキー問題です。

計算すれば答えが出る。
ビル管で、自信をもって正解できる数少ない問題ですので、しっかり勉強しましょう。

過去に、計算問題について動画を出しているので、お時間あればご覧ください。


今はまだ、全体を知る期間です。
目安は7月中旬ごろまで(あくまで知るということだけ)
そのあと、得意な問題と苦手な問題を分けつつ、暗記を進めましょう。

大丈夫です。
毎日やることで合格に近づきます。

是非、一緒に頑張りましょう!


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