見出し画像

『バード・ボックス』スペイン版スピンオフ!映画『バード ボックス バルセロナ』あらすじ概要<ネタばれ注意>

世界中で「バード・ボックス・チャレンジ」という目隠しで危険な行為が流行し話題となった作品のスピンオフ映画

映画『バード・ボックス・バルセロナ』(原題:Bird Box Barcelona)は、アレックスとデビッド・パストールが監督・脚本を務め、2014年にジョシュ・マーラーマンが発表した同名小説を原作とした映画。

映画『バード・ボックス・バルセロナ』は、2018年に制作されたサバイバルスリラー『バード・ボックス』のスピンオフ作品であり、死を招く存在によって世界が滅亡の危機に瀕している中、スペイン・バルセロナで生き残るために目を覆いながら戦う人々が、新たな脅威に直面するストーリー。

(出典 opoyi.com)

2018年に公開されたサンドラ・ブロック主演映画『バード・ボックス』は、配信からわずか1週間で4500万人以上が視聴したとされる作品で、目にした者が自殺衝動を引き起こし、世界中で人々が死亡していく中、目を隠して生き延びる人々を描いている。

(出典 i.ytimg.com)

この映画は、世界中で「バード・ボックス・チャレンジ」という、目隠しをして危険な行為をするチャレンジが流行するなど、世界的な話題となった。

最新作は、『バード・ボックス』の世界観を受け継ぎ、スペインを舞台にした作品で、2023年7月14日にNetflixで配信されるており、前作『バード・ボックス』も現在配信中。
あくまでスピンオフであり、前作と物語は直接的につながりないが、世界観は同じであり、舞台がタイトルどおりの「バルセロナ」になっていて、ある意味、スペイン版『バード・ボックス』のような感じだ。

主人公のセバスティアン役をマリオ・カサスが演じ、ジョージナ・キャンベル、アレハンドラ・ハワード、ディエゴ・カルバらも出演している。

(出典 imagenes.listindiario.com)

映画は、主人公セバスチャンを中心に展開する中で、娘の幻影や過去の出来事が頻繁に入り込み、なかなか理解が難しい面があると感じる。

そのため、多少ネタばれを危惧するが、あらすじをある程度知った上で、視聴するのをお勧めする・・・あくまでも私の主観であるため、ネタバレで映画を楽しみ難いという方は、以下のあらすじ概要を読むことを控えてもらいたい。

映画『バード ボックス バルセロナ』のあらすじ概要<ネタばれ注意>

1.人々の負の感情を操作し、自殺に導く謎の力に悩まされている世界

セバスチャンと娘のアンナは、自殺衝動を引き起こす「生物」に支配されたバルセロナで生きている。

(出典 img.theweek.in)

ある日、セバスチャンはアンナにローラースケートをプレゼントする。帰り道、盲目の強盗グループに物資を奪われるが、暴力を振るわなかった・・倉庫で生存者のグループを見つけ、アンナに隠れるように伝える。

一般的な予防方法は目隠し。バルセロナのセバスチャン(マリオ・カサス)は、この存在が人類を救う神聖な存在であると信じる予言者であり、幽霊の娘アンナ(アレハンドラ・ハワード)は、彼を怪物に立ち向かわせるよう促す。

ある日、セバスチャンは、生存者のグループに出会い、発電機の場所を知っていることを餌に、彼らに連れられ、バスの格納庫に避難する。

(出典 static.onecms.io)

セバスチャンが加わった工場に住む集団の中の目の見えない男は、「怪物を見ても自殺しない人がいる。その人たちは自殺はしないが頭はおかしくなっており、神を見ろと言って自分が前にいた集団の人たちを外に引っ張り出して目を開けさせていた。俺はナイフで目をつぶした」と話す。

翌朝、倉庫内で寝泊まりしていた人々が利用するために停めてあったバスを、無断で運転して倉庫の外に出したセバスチャンは、生き残った人々を自殺に追い込むように強制する。

セバスチャンは、アンナの合図でメンバーに目を開かせ、その実体を目撃するとみな自殺してしまう。

アンナは、実はセバスチャンが見ている幻覚であり、彼はアンナの言葉に従って「狂信者」となり、自らを救済するために生き残った人々を犠牲にしていたのだ。

2.9か月前に起きたこと

9ヶ月前、バルセロナで「生物」と呼ばれる自殺衝動を促す現象が蔓延し、会社員のセバスチャンは、次々と自殺していく人々の流れに逆らい、学校からアンナを保護する。

(出典 eloutput.com)

その後、妻のラウラと再会するも、セバスチャンは、目の前でラウラが轢かれ死亡してしまいます。

慰めと安全を求めて、彼は教会に避難し、その実体は天使であり、人類は死を受け入れることで苦しみから解放されるべきだと信じる牧師、エステバン(レオナルド・スバラリア)と出会う・・・エステバンは、天使が「生物」の正体であり、死を救済として与えていると信じている。

(出典Twitter@debashis_dxs)

セバスティアンとアンナは、隠れて暮らしていたが、神父たちのグループに見つかり、アンナは自殺してしまった。

セバスティアンは、アンナの幻影に導かれ、「怪物の正体は天使であり、人々に天使を見せれば魂が救われる」と信じるようになる・・・彼は、天使を見た人が自殺する際、その人の魂が外に昇っていくのを常に目撃していた。

3.再び現在

セバスチャンは、ラファ(パトリック・クリアド)率いる犬を連れた別の生存者グループに出会い、前のように発電機の存在がると偽り、グループに入った。

このグループには、物理学を学んだ配達員のオクタビオ(ディエゴ・カルバ)、カップルのロベルト(ゴンサロ・デ・カストロ)とイザベル(ローラ・ドゥエニャス)、英国の精神科医クレア(ジョージナ・キャンベル)、そして母親と生き別れたドイツ人の少女ソフィア(ナイラ・シューベルト)がいる。

この続きは、以下の「海外ドラマ・トピッキュレーター Thx2u.」のサイトよりご覧ください。 ⇓
https://www.topic-curation.com/bird-box-barcelona/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?