画力なんて魔法は存在しない
topazです。
絵を上手く描くためにはどうすればいいと思いますか?
と聞いて帰ってくる答えは
・描きまくったら上手くなる!
・模写をする!
みたいな感じだと思います。
しかし、描きまくっても模写をしても慣れはしますが上手くはなりません。
では何をすれば上手くなるのか。
結論を言うと
「知識を身につける」
です。
どう言うことなのか解説していきます。
慣れること、上手くなることの違い
慣れるとは今自分がやっている作業がスムーズに出来るようになることです。
絵が上手くない人の作業がスムーズになっても上手くない絵を早く疲れずに作れるようになるだけです。
しかも早くなると言っても、大量に描くことによって少しずつ早くなるだけです。
ただ、新しい知識や技法を身につけるには描いて慣れるしかないので、大量に描く意味がないというわけではありません。
上手くなると言うのは知識を身につけるということです。
絵においては「技術(画力)=知識」です。
イラストとは知識と技法で出来ています。
プロの神絵師は画力という魔法で絵を描いているのではありません。
あらゆる絵に関する知識を詰め込むことによって「上手い絵」を描いているのです。
つまり知識を身につければ、だれでも神絵師のような絵を描くことができます。
逆に言えば知識がないのに大量にイラストを描いてもあまり意味がないです。
どちらも大切
ただ絵を描き続けても新たな知識は手に入りませんし、画力という魔法の力が知らずに手に入ることはありません。
知識を身につけ続けても描かないとその知識をどうやって使うかが分からないので上手くなりません。
絵を描くのを上手くなるには知識を手に入れつつもその知識を使ってたくさんイラストを描くのが大事だということです。
知識に関してはこちらの記事でもう少し詳しく話しています。
おわり
描くだけで上手くなる「画力」という魔法は存在しないという話でした。
また次の記事でお会いしましょう。
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