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身軽な生活のためにレーシックをやってみた〜手術編〜


レーシック検査編はこちらの記事


手術前準備


前回書いた検査の日に契約をし、レーシックの3日前から使用する目薬をもらった。
1日4回使用しなければならないこと。

朝昼夕晩。
これは意識しないと忘れちゃうので、3日前の日にちはすぐに手帳に書き込み、その当日からアラームを設定。

前日くらいから少しずつバクバクする心臓。
当日は少し落ち着いたかと思ったけど、行きの電車では少し気持ち悪くなるくらい(昼ごはん食べてから向かってるから、多分緊張と相まって)、ものすごーーーく心臓がしんどかった。

痛いとか、苦しいとか、なんかいろいろ混じり合って、しんどかった。

それでも何度も自分に言い聞かせたから、「やらない」という選択肢はなかった。


10年後にやらなかった選択は後悔する。
海外住むならコンタクトはない方が絶対いい。
何もわからない土地で価格帯もわからないコンタクトや洗浄品を買うのはしんどい。
そして震災などあったとき、メガネがないと生きていけないのはつらい。
長い目で見たらコスパが良い。
コンタクトだって長い間装着していたら目の細胞が減って良くないんだから、それならレーシックした方が良い。
有名人だってやってる。
ものすごい症例数があり、大きなニュースにはなってないのだから大丈夫。

そんなふうに、いろんな言葉を自分に言い聞かせた。


13:30から予約していたので10分前に到着。


眼科到着後から手術まで


受付到着後は先払いなので、カードで支払い。
価格は456,000円+メガネ代(1,450円くらい)でした。
医療費控除申請のために領収書がほしいことは最初に伝えました。

また、今回は夫のカードを使うため本人が同席する必要あるため、一緒に来てもらいました。

(夫は支払い後、近くでぶらぶらして時間潰してもらった)


支払いを済ませて、保護用のメガネをゲット!
これ前回も書いたけど、本当に事前に買っておけば良かったと後悔してる。
これは術後編に書きます…。

13:30に待合室着席。
すぐに看護婦さんがきて、バイキン止めと鬱血止め?の目薬を2種類。

さすが看護師さん、はやい。
目薬さすのがめちゃくちゃはやい。

その後痛み止めの薬を飲んで、しばらくしてから2回目の目薬。14時前に最後3回目の目薬。これは全て同じ内容とのこと。

1人先に手術室に入り、待機。多分2番目。


14:10に手術室近くのロッカーへ呼ばれる。
スリッパに履き替えて、室内へ。

ロッカーに荷物を入れて、
多分ホコリとかがでないようにか、服の上から布?のようなものを着用して、髪の毛も全て入れ込む。
髪の毛は落ちないように帽子にテープで固定された。

名前の書いた紙を頭に貼られてるけど、室内に入れば先生しか合わないから気にならない。


14:15、術前に麻酔の目薬をさされ、手術室前へ。
このあと目をつむって、呼ばれるまで待つ。
多分5分くらい。


呼ばれてから手術室へ。
台座に寝転び、眩しいライトの下へ。
眼を開けてくれと言われるけれど全然開けられない(笑)

それでも頑張って眼を開け、テープで目の周りを固定される。


片目ずつ手術は始まった。

頑張って頑張って目を開く。
すると目を開ける装置のようなものを目の中に入れられる。
正直感覚としてはレンズが入ってる感じで、目に直接当たるわけじゃなかったから(麻酔でわからないだけかもだけど)、これがあるのが楽だった。
これあるから頑張らなくても目が開いてるんやなあって。

目の上を圧迫されるような重みも、目の角膜のフラップを開けられる感覚も何となくわかるけど痛くはない。

目の前にある光をただ見てくれと言われたけど、裸眼なのでぼやけててあんまり見えない。笑

でも少しずつ少しずつ見えてくるので、これは視力回復してるのでは?と疑う。


レーザー当てられてる時間は短くて、最後にフラップ戻される感覚が若干気持ち悪い。

ちなみにこのとき、眼球を動かしたらレーザーがずれるのではないかと懸念していたが、わたしの選んだ最新の機械はもし動いてズレてもそのズレも追いかけるらしい。

だからと言って、眼球はできるかぎり動かさないように光の点を見つめていたけれど、それを知ってるだけで安心感が違う。

そして左目へ。
どうしても身体がこわばって力んでしまうので、必死で深呼吸をした。

この深呼吸はとても大事だと思う。

確かに手術は一瞬だったかもしれないけれど、個人的にはものすごーく精神と体力を奪われて、しんどかった。
ただ、終わった瞬間から本当にメガネがなくても見える。

「終わりましたよ、こちらです」と、ロッカーまで案内されて、着ていた布や帽子をとってもらい、荷物を取ってから最初の待合室へ。

そこで20分間目をつむっておくそう。
術後は目が安定してないからだそうで。

14:55に看護婦さんに20分経ったと教えてもらい、水とお菓子をもらって、夫を呼んで、トイレに行ってから夫と合流。

支払いも終わってるため、終わったらすぐに帰れる。


術後当日から寝るまで


眼科は10階で夫とは1階で合流。

ここまでの間でほぼ目が開けられない。

痛い。目が開けられない痛み。
砂がずっと目の中に入るような感じの痛み。

まともに目が開けられない。
これは1人じゃ帰られなかった。

そして終わった後すぐにトイレ行ってて良かった。
本当に本当に目が開けられない。

家まで約30分。
眼科から駅は近いし、駅から家も近いのだけど、もう本当にしんどかった。
目が痛くてつらい。
早く帰って目薬をしたい。そんな気持ちでいっぱいの30分だった。

帰宅後は1日で3種類の目薬を4回しないといけないとのこと。
いつも朝昼夕晩とやってたけど、帰宅時間が15:30のため、寝る前までに4回とは…。
まあそれは今日だけ。手術の日だけタイトな目薬スケジュール。

3種類の目薬は3分ずつ間隔をあけて点眼するそう。
これを目薬がなくなるまで毎日続ける。

これをやれば快適な人生が待ってる」何度も何度も言い聞かせた。

そして帰宅後にすぐに目薬。
この時点で、鼻水も涙も止まらない。

ありとあらゆるところから水が出そうな感覚。

目薬さすとき、目を開けるのが大変!!
今日追加された目薬もあり、フィルムは自分ではとれないので、夫にとってもらった。

3分ごとに3種類さす。
順番は何でも良いらしい。

どうしても目が開けられなくて、でも閉じてても良いかわからなくて、病院に電話した。

そしたら閉じてる方が良いとのことで閉じる。
が、うちの家は西陽がすごいので明るくて目を閉じても痛い。

てことで寝室へ。
寝室の布団の上で寝転び、目をつむる。
でも痛くてしんどくて。

目にどうしても集中しちゃうから、オーディブルを流す。

気づいたら17時。
少し寝れたみたいだけど、起きたらまあ頭痛がひどい!!
ものすごーーーく痛い。
多分神経も驚いてる。私の体が頑張ってる(T_T)


目薬をまたさす。
目の痛みはまだ変わらないので、その後も寝る。
が、寝れないので横になって目をつむるかんじ。

次は音楽を流したけど、どうしても目に集中しちゃうからオーディブルへ。

18時くらいに目がマシになった気がして目を開ける。
だが頭痛がひどすぎて、痛み止めを欲する。

痛み止めは空腹では飲めないので、夫にお願いして夜ご飯を食べることに。

作り置きの鶏むね肉とブロッコリーをとりあえずすぐに食べて、ロキソニンを飲む。


そのまま夜ご飯を食べて、19:30。
お風呂もつかれないしどうしよう、どうやって眠くなるまで時間潰そうと思ってたら久々の友達からの電話で気づいたら21時(笑)


それで気づいたら頭痛がマシになってた!!!


ちなみにシャワーは顔にかからなければ肩下以下なら大丈夫。

てことで22時までアニメ見て時間潰して、目薬とロキソニン飲んで就寝。

帰宅後に痛みがひどくて寝てた行動はとても良かったらしい。
とにかく安静に、目を動かさないのがよいとのこと。


この痛みがどうなるかは術後編にて。
結論から言うと次の日は痛くなかった。





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