Z世代の就活生8割がリモートを希望!?<データから見る今後流行する働き方とは>
株式会社No Companyが10月11日に発表した首都圏及び近畿圏で19~22歳の就職活動をしている学生を対象に実施した、Z世代の理想の働き方や企業に対して魅力を感じるポイントに関するアンケート調査の結果にて、8割を超える就活生がリモートを含む働き方を望んでいることが判明した。
Z世代とは
2022年現在、全世界の約25%の人口が対象となると言われているZ世代は、1990年代後半から2012年頃に生まれた世代のことを指している。
デジタルネイティブやスマホネイティブの世代とも言われており、CMや広告を見ることを嫌がるという特徴があるとされている。
また1つ前の世代であるゆとり世代が「コストパフォーマンス(費用対効果)」を重視していたのに対して、Z世代は「タイムパフォーマンス(時間対効果)」を重視する傾向にあることも特徴の1つとされている。
会社に尽くす精神はもう古い!?
「どんな企業が魅力的だと感じますか?」という質問に対する回答の50%以上が「残業が少ない」や「給与が高い」というキーワードのある選択肢を選んでいる。
「身を粉にして働く」という考えは今の若者からすると時代遅れな考え方なのかもしれない。
会社の成長ではなく自身の成長を優先
Z世代へのアンケート結果の中には、自身の働き方やキャリアアップに関する調査結果も含まれている。
「会社の成長に貢献したい」という回答が13.7%であったのに対して、「自分なりのやり方で、自由に仕事を進めたい」が30%、「自分の能力を生かせる仕事がしたい」が45.5%と、会社の成長よりも自身の成長を優先する傾向にあることも分かった。
現在国も整備を進めている「終身雇用」から「業務委託雇用」へのシフトが若者を今後企業が受け入れていく中で必要な働き方となっていくのは必然なのかもしれない。
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