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kintoneでなく、自分の限界にいっちゃいそうだった件 - 新型コロナウイルス感染症自宅療養記録 2023 -


はじめに

感染症法における新型コロナウイルス感染症の位置づけが2類から5類に変わったのが今年の5月8日。

ワクチンもちゃんと打っているし、kintone cafe、kintone hive、kintone Night Nagoyaなどでたくさんの人と出会うことが出来て、
「あぁー。やっと前に戻ったんだぁ~☆彡」と、はしゃぎまくっていたら、初めて感染してしまいました。

実際に自分が自宅療養してみて気づいたことや、昔と認識が違っていること、5類になったことで変化していたことなどがあったので、書きます。

前置き - 自分には医療知識ありません。

単なるサラリーマンの私が医療知識無しに感想を書いてます。

知って欲しいという気持ちアリアリなんですが、
記載内容をどう解釈するかは自己責任でお願いします。

ご容赦ください。よろしくお願いします。

とりあえず、伝えたいこと3つ

その1. 検査キット買うなら病院行きましょう!

今回、違和感を感じてから病院行くまでに、簡易キットで2回検査をしたのですが、2回とも陰性でした。おそらく、自分の検査の仕方が良くなかったのだと思います。

でも”検査上手”になんてなれないですよね。

陰性だったので家族と食事をしてしまい、感染が分かってからは、家族も感染していないかずっと心配する日々となりました。結果は無事だったんですが、こんなことになるぐらいなら、さっさと病院で診察してもらうことをお勧めします。

その2. 事前にあれこれしなくても病院に直接相談でOKでした!

知人が感染した時は、診察してもらえる病院を探す必要がありました。
ですが5類になったことで、診察してもらえる病院も増えたようです。

まずはかかりつけのお医者さんに電話してみるのがお勧めです。

私の場合は、近所の内科に電話したら、駐車場まで車で来て、車を降りずに待ってて欲しいと言われ、そこで携帯電話を使って、問診、検査、薬の受け取り、診療費の支払いまで全て終える事が出来ました。

熱がある状態なので、車の中でシートを倒して、楽な姿勢で待っていられたのは本当に助かると感じました。

あと、保健所に連絡しないといけないと思っていたのですが、もう不要になったみたいです。

その3. 治療薬がもらえる

知人が感染した時は、解熱剤を飲んで自宅で寝ているのが療養法でした。

でも私の場合は、ウイルスの増殖を抑制する治療薬を出してもらうことが出来ました。公費支援対象らしく、薬の自己負担はありませんでした。

もし、簡易検査キットで陽性となっていたら、病院に行かずに解熱剤飲んで、ずっと寝てました。
もっと苦しんでたかもって思うとゾッとします。

個人の体調にもよるとは思いますが、自己負担なしで治療薬がもらえるのであれば、やはり病院で診察してもらうほうが良いです。

自宅療養まめ知識

次に、実際に自宅療養してみて、感じたことをシェアします。

部屋に持ち込むアイテム1. お水

家族と隔離するため、部屋に閉じこもっていたのですが、とにかく水分補給をしたいのでペットボトルの水をいくつか部屋においておくのが良いです。

部屋に持ち込むアイテム2. 肌着

クローゼットへの行き来や、家具に触れる回数を極力減らすために、肌着だけをまとめ、寝ているベッドの近くに置いておくのが良いです。特に発熱してから3日間は解熱剤の効果でとても汗をかきました。肌着はたくさん用意しましょう。

部屋に持ち込むアイテム3. ティッシュ

鼻水がたくさん出るのでティッシュが必要。また部屋を清潔に保つためにもいつもより多めに準備するのがおすすめです。

部屋に持ち込むアイテム4. ビニール手袋

コップや食器での接触感染を防ぐためにビニール手袋を使うのが良いです。またトイレやお風呂など部屋から出るときに、手が家具に触れないようにもできるのでおすすめです。

部屋に持ち込むアイテム5. ボディーシート

汗拭きにはタオルを使わずにボディーシートを使うのが良いです。洗濯物を減らせれば、家族に感染するリスクも減らせます。

味覚ボケ中に食べたものの感想

◎梅おにぎりしか勝たん

おかゆと梅干でもいいかも。喉が痛いときでも何とか食べれました。

○うどん

これも定番ですが・・・おいしく食べれました。但し油揚げが喉につっかえて、危うく限界値いきそうでした(汗

△五目おにぎり

梅は良くても、五目はイマイチ・・・。全然食べれず2日かけてやっと1個を食べれた感じでした。

×ツイストチョコパン

パンは危険かも。まったく味覚を感じないし、何より喉を通らならかった。水で流し込んでやっと胃に入れた感じでした。

自宅療養備忘録

最後に日々の経過を書き留めておきます。

発症前の経緯や前兆

なんとなく周囲で感染した人が増えているとは感じていたが、自分がどこで感染したのかというのは全くわからなかった。
例えば、ちょっと喉が痛いとか、寒気がするとか・・・そういった予兆は全くなかった。
風邪とかと全く変わらないんだなぁと感じた。

発症当日

朝起きて出かけた数時間後に、ちょっとした寒気と関節の痛みを感じた。その後、昼前に調子が悪いと自覚して検温。37度を超えていた。薬局に行って簡易キットを買い検査を行ったが陰性。

熱もあり気分も悪かった為、自宅で療養することにした。夕方には38度を超え、頭痛もひどく、体を起こせなくなっていた。頭痛薬を飲み、明日までこの状態が続くなら医者に行くことにした。

コロナ陽性と判断された日

朝一で病院へ。

指定駐車場に車を止めて病院に電話をし、一通りの問診を受ける。看護師の方が車まで来て頂き、保険証確認、検体を採取。20分後に主治医から電話をもらいコロナ陽性だったと説明を受けた。次に薬剤師の方から電話があり、ウイルスを弱体化させる薬と鎮痛剤、解熱剤を処方するという説明を受ける。最後に看護師の方が薬を持ってきてくれて終了。

このようにして、私自身は全く車から出ることなく、診察から薬を受け取るところまで全て進めて頂いた。とてもありがたかった。

自宅に戻り、薬を飲んですぐに寝た。昼前は38.5度前後の熱があり、とても苦しかったが、夜には38度近くまで下がった。薬の効果なのか汗を非常にかいたので、体はずいぶん楽になった。

発症3日目

朝起きると熱はずいぶん下がっており、37度前半になっていた。睡眠も充分とれ、テレビを見る気力は戻った。

ただそれと引き換えに、それまでなかった喉の痛みと、腰を中心とした関節痛がひどい。とにかくひどい! 横になっても、立っても座っても痛い!

凝り固まっているからかとストレッチをしたが、効果なし。鎮痛剤を飲んで寝ていた。

痛みは夜になっても収まらず全く寝れなかった。

発症4日目

変わらず激痛との闘い。鎮痛剤の説明が「最低4~6時間は間隔を空ける事」となっていたので、4時間ごとに飲んだ。

まだ微熱が続いている。

ただ、ここまで食欲ゼロだったが、この日から少しだけ食欲が戻る。少しずつおにぎりやうどんを食べた。

夕方になって痛みも治まり、気分も良くなってきたので、再びストレッチ。ちょっと動かしただけで足や背中がつる。「痛いー!」少しずつ少しずつ、時間をかけて体をぼぐした。

発症5日目

朝、肩甲骨あたりの激痛で目が覚める。コロナの後遺症なのか、単なる寝すぎなのかわからない。

但し、発熱は完全になくなった。

ひたすらストレッチ。首・肩・腰を入念に行い、随分と楽になった。

喉の痛みもなくなり、食事も普通にとれるようになった。サラダがむちゃくちゃうまかったー!

さいごに

思ってた以上に苦しいし痛いしで、コロナって本当に怖いなーと思いました。もう2度とごめんですね。

ただ、体のいろいろなところが痛かったぶん、自分の体の部分というかパーツを、今まで以上に意識するようになりました。

食生活を見直してみたり、テレワークでの体の管理の仕方を見直してみたりと、これを良い教訓として今後に活かしたいです。


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