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かかりつけカウンセラーのススメ

こんにちは!
カウンセラー修行中の俊です。

久しぶりに、しっかりとカウンセリングを受けてきました。
今回は、その際に考えたことを切り口に記事を書きたいと思います。

まだカウンセリングを受けたことがないと言う方は、是非ご参考にしてください✊

「かかりつけカウンセラー」

皆さんはかかりつけ医をお持ちでしょうか。
体調が優れないとき、自分の体質や病歴を知ってくれているお医者さんに掛かると安心感がありますよね。

同じように、カウンセラーにもかかりつけを持つのはお勧めです。

世の中のカウンセリングは30分、60分、90分、120分など様々な単位で提供されていますが、「結構時間あるじゃん!」と思っていても、いざセッションが始まるとあっという間に時間が経ってしまうことがよくあります。

特に初めてのセッションでは
・自分の置かれている状況
・どんな環境で育ってきたのか
・家族とはどんな関係性だったか
・いま何を課題に感じているのか
など話す内容は多岐に渡りがちですし、理性より感情が動きながら進む場合は、時間感覚も薄れていきます。

僕は自分の感情について話すことに慣れていなかった頃、言語化に時間がかかってしまい、課題についてお伝えするだけで精一杯になってしまうことがありました。
実はそうやって話すだけでもカウンセリングに効果は望めるのですが、当時の僕は気持ちを吐き出すだけではなく、カウンセラーさんからの言葉も受け取りたかったので、話す時間と聴く時間のバランスを少し整えたい気持ちがありました。

その課題は、かかりつけのカウンセラーさんを持つことで解決を迎えます。
自分のバックボーンが既に共有された状態でカウンセリングが始まるので安心感もありますし、より重点的に課題について話すことができます。
カウンセリングやセラピー、ワークショップなど、一回のセッションで驚くほど効果的に響いてしまう部分も多々ありますが、一方でじわじわっと効いてくる側面も沢山あります。
もし「相性が良い!」と思えたカウンセラーに出会えたときは、ぜひリピートしてみることをお勧めします。

かく言う僕も6年ほど前からお世話になっているカウンセラーさんが居て、一時は毎月1回のペースでカウンセリングをお願いしていました。

内容は回数を重ねるに連れて徐々に変遷していき、
・パートナーシップの悩み
・セクシャリティのタブー
・仕事のプレッシャー
・両親への想い
・親戚との関係
・自分の中にある恐れ
・退屈との向き合い方
・ライフワークの模索

など、当初は自分でも予想しなかった課題が顕在化してきて、急遽テーマに据えたこともあります。

カウンセリングには、カウンセラーさんの力を借りて自分と向き合う工程が出てきます。
そして時にそれは労力も時間もかかることになるので、しっかり信頼関係を築けたカウンセラーさんと一緒に取り組むことで、乗り越えられる要素が増えていくと僕は思っています。

半年ぶりのカウンセリング

さて、僕の今回のカウンセリングについて、少しだけ触れておきます。

お願いしたのは勿論かかりつけカウンセラーさん。

前回のカウンセリングは半年以上前だったのですが、その時は今より少し元気が無かったので、だいぶ気持ちが上向いたことをとても喜んでくれました。

また、今の僕が抱えている課題や進みたいと思っている方向性について一緒に整理してもらいました。

カウンセリングやコーチングの重要な側面として、仮に現実の状況が変わらなくても、俯瞰して捉え方を再設定することでネガティブな感情を手放せるというものがあると思っています。

僕のなかで焦りが生じていた部分をほぐしてもらい、
ああ今歩んでいる道でよかったんだな
と思うことができたのはとてもスッキリしました。

また、僕が心理学やカウンセリング、コーチングの勉強を始めたと伝えたら、「とても良いと思います!」と背中を押してくれたことも嬉しかったです。

かかりつけカウンセラーさんは僕が弟子入りした根本裕幸さんとも縁の深い方なので、それも含めてお伝えできたことを嬉しく思いました。
今回は許可をいただくのを失念してしまったので、別の機会にそのカウンセラーさんのこともご紹介できたらなと思います。
(素晴らしい方です!)


さて、今回は僕がカウンセリングを受けてきた経験を踏まえて、かかりつけカウンセラーというものについて書かせていただきました。
少しでも皆さんのご参考になれば嬉しいです。

それでは、また別の記事で。

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