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withコロナ時代の野球

新潟県でも、緊急時代宣言が出て2回目の週末を迎えようとしています。

野球選手の皆さん自主練習できていますか?

5月6日まで我慢すれば野球ができます!頑張りましょう!

となると思いますか?

1.大前提を共有

前回に引き続き、大前提ですが

5月6日まで緊急事態宣言が出ていますが、5月6日にすべてが解決して、日本からコロナがなくなるわけではありません。

これを勘違いしている方々が多いと思います。

私の個人的な意見としては、「withコロナ」は1年から2年ほど続くと考えています。なので、今は自粛でも構いませんが、5月6日以降の社会や日本を想像して今から行動しなければいけません。

2.コロナの特性・対策

国が発表している新型コロナウイルスへの対策を簡単にまとめます。

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「外出を控える」

他者との接触を8割減をめざす。なるべく外出をしないで家で過ごすこととされています。ウイルスは、人を介して(動物感染の可能性もあるということは今回は含みません。)感染するため、感染者と合わなければ感染のリスクは下がります。

「密集回避」

狭い空間に多くの不特定多数の人がいると感染のリスクが高くなります。多くの人がいるところに出向くことを控えましょう。

ライブ会場 飲み会 学校教室 島型のオフィス など

「密接回避」

飛沫感染を主とするコロナウイルスはパーソナルディスタンス2m以上開けて会話することが推奨されています。

「密閉回避」「換気」

ウイルスの滞在率を下げるために、換気ができる空間で1時間に6回換気をしましょう。

「咳エチケット」

マスクなどを着用して、飛沫感染が起こらないようにする。マスクがなくても、手を当てたり、袖で隠したりして飛沫を防ぎましょう。

「手洗い」

接触感染を防ぐために、何が物に触れた後に目や口や鼻を触る前に手をアルコールや石鹸などで除菌しましょう。

今現在は、オーバーシュートの可能性があり、医療崩壊を防ぐために5月6日までは我慢しましょう。その後、延長の可能性がありますが、今回は自体がある程度終息した後の話をしたいと思います。

3.コロナと野球

では、これらの特徴・対策と野球の関係をみて行きましょう。

「外出を控える」

外出できないと野球はできません。これは、時間が解決してくれると願うばかりです。国が外出規制を停止するのを待ちましょう。

「密集回避」

野球において密集が発生するケースは、グラウンドで練習している場合は集合をかけてミーティングする時が考えられます。

他には、ベンチで休憩する時などは密集する可能性があります。これ以外に、練習中に、密集することはないと思われます。

なので、集合してのミーティングとベンチでの密集をやめましょう。であれば、練習可能です。

「密接回避」

集合をなくせば、グラウンド内で2m以内に選手が接近するのは、捕手と打者ぐらいのもの、そこだけ回避できればパーソナルディスタンスは確保できる。

「密閉回避」「換気」

グラウンド上に密閉はありません。換気は常時されています。問題なしです。

「咳エチケット」

練習中のマスク着用させる。体調管理をさせ、熱や咳が出ている選手の練習への参加を制限することで問題なしです。

「手洗い」

休憩ごとに手洗いの実施させる。アルコール消毒をこまめに行う。他の選手の道具に触らない。ボールなどを触った手で鼻や口、目を触らない。これらの対策で問題なしです。

つまり、野球は集団スポーツでありながら練習が可能なスポーツ言えると思います。事態が終息に向かっていけば、しかるべき対策をとれば練習が可能です。

4.学校部活動は…

野球の練習に関しては、対策をとることである程度可能なことは確認できました。withコロナ時代でも野球は選ばれるに値することはわかりました。

ですが、現在も「5月末まで休校決定」などのニュースが今日も色々な県から発表されています。これは、学校組織の限界を迎えていることを意味しています。

学校組織は公のため、リスクをとることは決してできません。コロナウイルスによるクラスターなどが学校で発生することは許されません。なので、学校閉鎖という決断が下れば絶対に練習ができないことになります。

では、これからもこう言った感染症が流行するごとに休校していた場合、学校組織に依存した組織や大会は開催が不可能になります。

今回でいう、甲子園や全中、マクドナルド杯などがそれに当たるのでしょうか。その度に、「今年はついてない」と「なんとかさせてあげたい」と嘆くのか。それとも、この機会を境に、新しい価値観を作っておくのか。

私は、新しい価値観を模索する必要があると思います。

それは、

「所属チームを複数持つこと、練習場所を複数持つこと」

です。

日本のメンバーシップ型の野球界の限界に気づくべき時期に来たということです。個別指導や少人数指導全盛期の時代がこれからくることになります。

5.野球界の課題

個別指導や少人数指導のようなスクールが主流になることは確実だと思われますが、問題点はスクールが少ないということです。

これは、場所の問題もありますが、指導者の問題もあると思います。

従来の野球界の指導者は、ボランティアで実施していたため専門的な知識なしに実施していたことになります。これが、チームが解体されてスクール化された時に圧倒的な指導者不足が発生します。

逆に言えば、しっかり学習している指導者は独占できるということになります。

これは、若手指導者はチャンスでしかありません。希望が持てる産業ではないでしょうか。

私も負けないように頑張ります。

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体修塾BCA:Body Cultivate Academy@note
記事を読んでいただき、ありがとうございます。もし宜しければサポートをお願いいたします。新潟県の野球のために使わせて頂きます。その内容も、必ずnoteで報告させて頂きます。よろしくお願いします。