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野良猫を襲う鬼畜な人たち

先日、公園で猫の餌やりさんの方と話していて、色々と感がさせられることがありました。

屋外の猫が撮りたいなと自転車で徘徊しているときに、公園で餌やりさんを発見。毛艶のよさげな猫が3匹ほどいたので挨拶をして写真撮っても良いですか?と話しかけると、写真は勘弁してもらいたいと。

むむむ?野良猫なのにどうしてダメなの?と思いながらお話をさせて頂いたところ、ネットに上がってい情報を元に猫を襲いに来る人たちが来るからだと。「○○公園にいる猫ちゃん!可愛いですねー!」的なSNSやブログの投稿で、猫がいる場所を知って攻め込んでくるらしい。

近所の公園は、過去にも猫の大量毒殺事件などがあったので、あながち嘘ではないとは思うのだけども、そこまでして猫を襲いたいのだろうか。色々と話を聞くと、その餌やりさんが世話している3匹も、頭に接着剤を塗られているのを保護したり(頭皮が炎症をおこして火傷の痕みたいになってた。)、棒で殴られたのか頭から血を流していたりしていたそうな。

動物愛護法で、動物虐待が厳罰化されるようになってからはハチャメチャな事案はないようですが、5年ほど前と比べると公園にいる猫も激減しているとのこと。

なるほど。

野良猫を撮ってネットにアップするときは撮影場所とかぼかさないと、鬼畜な人に余計な情報を与えてしまうのかぁ。近所の野良猫がうるさいとか、糞尿の被害を受けていて、衝動的に猫に手を上げたりとかはわからんでもないけれど、ネットで虐待するための猫を探している人がいるって怖い世の中だよなぁ。

餌やりさん、色々とお話をして、写真撮っていいですよと言ってくれたのですが、そこの猫たちとは小一時間ふれあって撮影せずにお別れしました。ちなみに、サムネイルの猫は、お話しさせて頂いた餌やりさんが保護している猫とは違う場所で撮影したものです。

夏になってから、コロナにびびって引きこもってても仕方が無いと、動物を撮りにあちこち出かけてますが、猫は色んな顔をしてくれるので撮ってて楽しく徐々にはまりつつあります。そのなかで、ちとショッキングな話しを聞いてしまい、撮影して自己顕示欲を満たすために写真を公開するときも、野良猫とはいえ影響範囲を考えないとダメだなーと感じました。

とりあえず、眠るキジ猫たち。

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歩道橋ですが、人があまり通らないので爆睡してましたね。

可愛い顔して平和に寝てますな…。癒やされる。

動画も撮りましたので、どうぞ。


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