フルフレックス、唯一の弊害
北陸人材ネットはフルフレックス導入済
北陸人材ネットは社員全員がフルフレックス&フルリモートで勤務しています(これまでのnoteで頻出すぎて何回言うねんという話ですね、すみません)。
友人達から「じゃあお茶しに行こう」「銀行に行きやすいの羨ましい」等、好評を頂いております。手前味噌です。
さて、このフルフレックス、深夜労働にならない時間帯であればいつ働いても良いという制度です。弊社では、3ヶ月の中での規定勤務時間を満たしていればそれでOK。中抜けしてももちろんOK。
まさかこんなことで困るとは
いつ働いても良いということは労務管理さえきちんとできていれば困ることなどないと思っていましたが、ここに来て1つの問題が発覚。
「年5日の有給消化が難しい」
勤務時間を自由に設定できるようになったことで、丸1日休まなければならないことがほとんどなくなったのです。
役所に行く、学校に行く、病院に行く等、大体の用事は時間休でこなせます。丸一日休むとなると旅行くらいなのですが、全員が全員年に5日も設定しにくいのが実情です。なんでもない日を有給休暇にするのも言わずもがなOKですが、1日1時間だけでも仕事を進めた方が良いしなあなんて意見もうなづけます。
そこで打開策
夏季休暇や冬期休暇を減らして有給を充ててもらうというアクロバティックな手も無くはないのですが、これでは本末転倒、休日の総量は増えません。
そこで弊社では今年から「アニバーサリー有給休暇」を設けることにしました。
今や多くの会社で付与されているこの休暇ですが、北陸人材ネット的アニバーサリー有給休暇は日付と内容を年始に自己申告してもらい、原則変更不可としました。
例えばこんなアニバーサリー
思ったより人生にアニバーサリーが存在しないという事実と、皆さんの独創性がかなり現れるという気付きを得ましたのでここで発表します。
年末前にひと休み休暇
来たる大掃除や年始の準備に向けて、自分を整える休暇を設定されました。誰よりもフル稼働している方なのでまるっと1日休んで欲しいです。夏のバーゲン戦線休暇
給料日に設定されているところがミソです。戦利品の発表までが1コンテンツですね。盛り上がること間違いなし、楽しみにしています。안녕하세요休暇
誰も読めなかった休暇。滞在延長してついでにワーケーションしちゃえば良いじゃんという意見もありましたが、結果やいかに…?ダーツで決定!GWボケ取り戻し休暇
年間カレンダーに向かってダーツを投げたら適当に決まった休暇です。果たしてGWボケは取り戻されるのか!?乞うご期待。全日本マスターズ選手権休暇
言わずもがな社長の休暇です。社長なので有給という概念がそもそも無いのですが、みんなと一緒に設定するのが弊社っぽいですね。
自分の誕生日が一番のアニバーサリーな気がしますが、ほとんどの社員が自分の誕生日をアニバーサリー休暇に設定していません。「だって会社で祝って欲しいから」ですって。
法令順守で2023年もよろしくお願いします
今年もそんな感じでお送りする弊社のゆかいな仲間たちによるnoteを、どうぞよろしくお願いいたします。
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