ChatGPTがいれば転職エージェントは要らない?
こんにちは、北陸エリアが専門の転職エージェント・北陸人材ネットのとおるです。
フルリモートなので、今日も家から一歩も出ずにこのnoteを書いています。暖かくなったら社員でマラソン大会に出る疑惑があるのですが、1kmだって走れる自信がないです。
ChatGPTって何
それはさておき本題です。巷で話題のChatGPT。北陸人材ネット社内でも業務で使いこなす猛者が現れたりして、なかなかなパラダイムシフトの予感を感じています。
ご存知の方は耳にタコだと思うのですっ飛ばして頂いて良いのですが、私を含めた初心者の方々に向けて本人に自己紹介をしてもらうことにします。
このChatGPT、かなり精度の高い返しをしてくれることから小説を書いてもらったり悩み相談を受けてもらったりと様々な使い方が展開されており、noteにもたくさんの記事があるので正直沼です。ぜひ。
こんなにしっかり話ができるなら、「転職エージェントなんていらない、正直面談の時間を取るのも手間だし連絡取るのも嫌」とお考えになる求職者さんもいらっしゃるのでは…と忍び寄るテクノロジーへの恐怖を感じているので、実際のところどうなのか聞いてみました。
転職エージェントの私自身すごく同意なのですが、ちょっと信じ難いですよね?chatGPTだって割とナイスな回答くれそうじゃないですか?
chatGPTに転職相談してみる
実際ChatGPTが対応できるのはどこまでで、どこからは転職エージェントの方が良いのかを知るために架空の若手営業Aさんになり切って転職相談をしてみようと思います。私の友人を5人くらい集めたキメラAさんの誕生です。
答えが出たような出てないような…
情報の取り方の大枠を教えてくれた、という感じでしょうか。当たり前ですが、ご本人の希望や得意なことを踏まえてという提案ではないので一歩踏み出しにくいですね…
例えば、事前情報全部入れてみたらどうなんでしょうか。
ちょっと待ったをかけたくなります。笑
これを信じてかたっぱしからエントリーすると痛い目に遭う気がするので鵜呑みにしないでAさん~
ChatGPTが得意なこと
転職をするかしないか、どんな仕事を選ぶかという初期の段階では結構ミスリードが多いというか、思うような結果「転職しないが良いよ!」とか「こんな仕事(具体的な求人)が良いよ!」とか、「これやってみて!」は出てこないのでおすすめとは言い難いです。
ChatGPTが得意はことは「調べて教えてくれること」。
なので、下記のように聞きたいことがはっきりしている時、なおかつWeb上に答えが載っていそうなものを聞くと良さそうです。
A業界について教えて(具体的な社名まで教えてくれる)
転職に必要なことを教えて(ステップを教えてくれる)
Bのお仕事について教えて(一般的な概要を教えてくれる)
とはいえ、まだまだ嘘情報も普通に引っ張って来ます。
転職エージェントが得意なこと
ここまで見て頂いた皆さんはお気づきかと思いますが、ChatGPTが得意ではないこと”も”転職エージェントは得意です(手前味噌盛り盛りでお送りしています)。
転職した方が良いでしょうか?
○○という職業にチャレンジしたいけど何をしたらいい?
年収○○○万円は欲しいんですけど転職できますか?
などなど、会話のキャッチボールをしながらお答えさせて頂きます。ご面談をさせて頂く中で「私が大事にしているのはこれなんだ」「土日休みが絶対だと思ってたけど、この職業ができるならそこまでこだわらなくてもいい…?」「この年齢だとそういうことが求められるのか~」などなど、いろんな気付きを得てもらえたら良いなと思い、日々お話をさせて頂いています。
転職エージェントには面談(約1時間)がつきもので、皆さんの非常に貴重なお時間を割いて頂いているのは非常に申し訳ないのですが(私も仕事終わりの1時間や休日の1時間があったらゆっくりしたいので…ね 笑)、上記の理由から面談は外すことのできないプロセスなのです。
面談があるからChatGPTにはできないサポートができるとも言える…!
ということで、ChatGPTにも「そうですね~」という返事を期待したのですがそういう訳にもいかず。
ChatGPTと仲良くしつつ転職エージェントに相談がベスト
なのではないか?と思います。
ざっくりと概要を掴むためにChatGPTに質問しつつ、皆さんそれぞれに合った細かな部分に関しては転職エージェントに相談するのが良かろう、と思います。
(マガジン「北陸人材ネットのなかまたち」では弊社所属の全エージェントのnoteが読めます。想い想いの事を書いているので、きっと人柄まで伝わってくるはず…!)
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次の更新は3/3(金)、もぐさんです!
最近彼女のおすすめリップが社内でブームです。お楽しみに!
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