2020年7月に「もののけ姫」を映画館で

(※7月に書いた自分のブログからの転載、加筆です)

もののけ姫を映画館で見ました。
ジブリ作品って「金曜ロー○ショーで見るもの」と言う感じで映画館でしっかり見たことってないかもしれない。

馬鹿みたいな感想なのですが絵がうまい…。
と言うのも、画面の端々までキャラクターが動いてるんです。
「役者が演技をしている…」と思いました。
コダマも人間も、たくさんいるのに顔がみんなバラバラで個性があり細かい。

アシタカが「曇りなき眼」で見た、人間の文明と山の神々の誇り。

どちらか一方の話だけを聞きどちらかに加担するわけではなく
双方の話を聞き、共存する道はないかと駆け回る。
こんなに悲しくて恐ろしい話だったか、と。

ジコ坊が最後に「馬鹿には勝てん」と言うのが、
金儲けや人の欲の考えのない真っ直ぐなアシタカへのある種「賞賛」だなと。

大人になってから見ると細かいところまで感じることが多くて改めてすごい作品だ、と思いました。
映画館で集中して見れてよかったなあー
脳みそが疲れました。
ヤックルは永久に可愛い。