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子どもに言う「いい子だね」は「''思い通りに動いて''いい子だね」

「オムツ替えるよ~」と私が言って、さっと替えさせてくれたとき。「お座りして食べようね~」と言ったら、さっと座ってくれたとき。

思わず誉めことばとして「いい子だね」と言ってしまう。

「いい子」とはなんなのだろう。

冒頭の状況の場合「私の思い通りに素直に動いてくれたね、大人の手間をかけさせなくていい子だね」という意味に捉えられる。

じゃあオムツを私のタイミングで替えられなければ息子は悪い子なのか?言ってすぐにお座りせず、しばらくしてからお座りしたら悪い子なのか?

「いい子」「悪い子」というのは私の息子に対する評価。評価をしている時点で対等ではない。

なんだかモヤモヤする言葉だ。

かといって「オムツを替えさせてくれるの!ありがとう!」と言うのもおかしい。オムツを替えるのは息子のためであり、替えなければ息子のお尻は気持ち悪いだろう。

うーーーん

「ママの言ったことをすぐ聞き入れてくれてありがとう!うれしいな!オムツを替えた方が気持ちがいいよね!」

これがベストな気がする。

とはいえオムツ換えの度にこれほど言葉を尽くしてもいられない。

しかしきちんと言葉にしなくては息子には伝わらない。言葉できちんと思いを伝えることの大切さも知ってほしい。

そんなことを考えながらオムツを換えている。

読んで頂いてありがとうございました! 息子のリンゴジュース代にします。よろしくお願いします。