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本質を守り抜く人の宿命

無敵艦隊のブランディングで関わるブランドさんと、共通点があって、それは、本質的であることだと、最近改めて、認識してきた。

それでいて、本質的であるが故に、キャッチーなものに負けてきた経験を体験しているブランドさんが多い。

『いいものはいいといつか伝わるはず。』という信念のもと、施策を行わず、人にいつまで経っても理解されない。

私は、『いいものはいいといつか伝わるはず。』という考えは、呪いだとすら思ってきている。

それで続けられるのなら、何も問題はないのですが、企業だと、撤退タイミングをあらかじめ設けなければならないときもあり、それは避けたい。

さて、どうしようか?ということでご相談をいただく。

改めて、人に理解されないことに取り組んでいる人が取り組める考え方について考えさせられるタイミングがあったので、そのことを記していこうと思います。

人に理解をされないブランドの共通点として、体験していただくと、めっちゃ濃いファンになったり、めちゃくちゃいいお客さまの声が集まるという共通点がある。

その事実が『いいものはいいといつか伝わるはず。』という思想を強化すると思うのですが。

これは一旦考えを手放して進めていく。

そこで、大前提として、まずは

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