【ただのメモ#1】企業文化 & 採用について
このノートは外部で得た情報について、自分の理解を深めるために簡単にまとめたノートです。
実際に話された内容とは、ズレがある可能性があります。
いい企業文化についての話
良い会社の定義は、立場・視点によって全く変わってくる。その会社が良いかどうかは、立場により評価が異なってくる。
会社 = ステークホルダー(お客、株主、従業員)
・株主 = 時価総額が高いかどうか
・お客 = 安くていいサービス
・従業員 = 働きやすい、給料がいい、好きな技術を触れるなど
良いサービスなどそれぞれでいい会社の定義は違う。
・前提:いい企業の定義は難しい。
安くていいサービスでも、社員は疲弊しているは果たしていい企業か?(顧客と労働者の観点。)
株主の観点は抜けがちになる。
・株主視点
例えば、セキュリティ、監査の話。リスクに対する説明が必要になる。株主にとっては大事なことだが、働くエンジニアにとっては難しくとらえてしまうこともある。
事業と社員の2つの視点を見るだけでもとりあえずは良い。トレードオフな部分は、必ずある。
働きやすくても、意味がない場合がある。社員が働きやすいことは、生産性に繋がる。
企業文化とは?
文化の逆=ルール
①ルール = 言語化されて、従ってくださいという規則。
②文化 = 考えるための思考の軸。
求職者目線のいい会社選び
ぶっちゃけた話をしたときに、相手が乗っかってくるかどうか。話は脱線した話から、本質が分かったりする。
意外性のある質問を用意して、人事担当の反応を見るとその企業と合うかどうかが分かる。
定番以外の質問を用意しておくと、相手の考えを引き出せるものがあるとよい。→ トレードオフになる質問を投げると本質が分かる。
企業の個性を探る質問する。
勉強会は社内でいっぱいある?という質問と、枯れた技術の事業が儲かっているけど、モダンな開発部門に行ける?という質問は本質的には同じ。
面接担当者は決められた質問に対する答えを用意している。企業が悩むことに対して、どう答えるかを見るとよい。
お金周りの話
給料を上げてほしいと言われる時は、会社が試される。
仕事内容と給料は比例する。転職のリスクもある。単純に他社の給料と比較はできない。(給料は高いけど、仕事内容のやりがいや面白さは劣るなど。)
社員側のニーズと会社側の給料のニーズは、すり合わせないといけない。
・お金が高いから入社する人は、お金で引かれる可能性がある。→ お金以外の理由で入社してもらう必要がある。だからこそ、それ以外の理由が必要になる。(企業文化、大切にしているところ、特色など。)
・圧倒的にとがっているところを追及して、圧倒的に尖っていると強い。→ その仕事をするには、その会社に入社するしかない。
・特徴はに課寄りがち → エンジニアにとっての魅力は、勉強会参加など似通って差別化できない。
採用担当目線の企業文化の広め方
働く人にとっての価値 = 「金銭的報酬」「非金銭的報酬」とで分ける。
こういう人にとってはめちゃくちゃ魅力的だけど、こういう人にとっては魅力的ではないというところを決める。→ ここは諦めるという線引きを決める。なんでも取ろうとするのは無理。
文化で合わない人を諦めるフィルターになる。文化と合わないから断るというのはよくある話。
一次面接は雑談とかになりがち。→ カルチャーマッチを知るため。
・言語化しきれない = 文化 → 現場の意見を言語化してもらって、面接で追及していく。この観点を見て、構造化面接していく。
ダイレクトに聞くといい方向にしか答えないので、遠回りの質問をする。
採用担当は暗黙の文化を言語化していくのが仕事。
体験 → 言語化。文化が垣間見えた瞬間を切り取って言語化して発信していく。
文化をエビデンス。具体的なエピソードにすると伝わりやすい。口で言うだけでは伝わりにくい。
オープンにできない企業だと厳しい。ある意味それも文化と言える。
細かいことは、中にいると気づきにくいので、外からだと見えやすい。
詳しく知りたい気になった用語(後で調べる)
・マネジメント3.0
・構造化面接 → 評価の観点、質問作成、質問評価の軸
・組織社会化
終わりに
今回のお話は、転職透明化ラジオの内容を自分なりにまとめました。
面白いので、ぜひ。
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