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オーラデッキが活躍するかもしれない

アーティファクトが好き、でもオーラも実質装備品みたいなものだから
オーラも好き。

以前スタンダードでのオーラや装備品を活かしたデッキを紹介した。

2024年9月に発売される新セットの「ダスクモーン:戦慄の館」で
「天上の鎧」の再録が決定。
このカードはエンチャントの数だけクリーチャーを強くして先制攻撃も与えるというもので、1マナとは思えない性能。

このカードが「ラヴニカへの回帰」で登場した時のことは知らないが、
当時は有用な呪禁クリーチャーが複数いたので活躍していたらしい。
(MTG wikiより)

更に同セットでは瞬速の白1マナオーラもあり、オーラを付けまくるデッキタイプが十分に成立しそうだ。


久しぶりにスタンダードへ戻って来た天上の鎧だが、どのクリーチャーに
鎧を纏わせるかを考えた。当然ながらコストの軽いクリーチャーでなければいけない。1-2マナのクリーチャーで探す。


呪禁といえばやはり「サイバの暗号術師」になるか。
瞬速で出し、3ターン目から殴っていく。青にも優秀なオーラが存在するので悪くないだろう。


前回のNoteで紹介した護法2持ちのクリーチャー2名はもちろん良い。

緑には無鉄砲というトランプルが付くこれまた強いオーラがある。
(緑単ではなくなるので「ブランチウッドの鎧」は使えない)
ここまでの色を見ると白青緑とMTGwikiにもあったバントカラーになる。


天上の鎧は白だから、白で良いクリーチャーがいれば「白単オーラ」なども
成立するのかもしれないが、そんな都合のいいやつは…居た。

「装甲アルマジロ」は白1マナの0/4クリーチャー。
護法1を持ち、4マナ払えばタフネス分パワーも上がる。
他のクリーチャーに比べると耐性が頼りないが、それでも貴重な戦力だ。
1マナで「切り崩し」を受けないのは評価したい。
適当なオーラを1枚でも貼れば2マナ除去が必要になって来るP/Tになる。
ある程度オーラを貼ってから能力を起動するパワーが大変なことになる。
4/8なら12/8になるわけだ。
十分硬い装甲を持っているのに更に鎧を纏うことになる。


既に存在する白のオーラで良さそうなのが「飛行の羽」。
瞬速オーラでドローもついてくるし、飛行という回避能力がつくのも
チャンプブロックされやすいオーラデッキにはありがたい。
アルマジロが空を飛ぶ。


白のオーラならなんでもいいというならこの辺りもあるが…
白単で行くなら採用すべきなのか。コモンとはいえ流石に力不足か。
それにしても天上の鎧の「先制攻撃」が偉すぎる。このデッキが苦手とする
接死持ちのクリーチャーで止まらないのはかなりでかい。


個人的には呪禁である「サイバの暗号術師」は使わずに、
白緑のセレズニアカラーまたは白単を考えている。というのも呪禁だと
相手は割り切って布告除去なり全体除去なりクリーチャーの展開なり
色々なことをしてくるが、護法だとマナが足りれば除去を撃ってくる可能性がある。
護法コストを払わせた後に白や緑お得意の防御インタントを重ねて
相手に精神的ダメージを与えるのはどうか、ということだ。
新カードの「破片魔導士の救出」であればオーラを付けながら呪禁で除去を躱すことが出来る。
1マナ構える必要があるものの、「天上の鎧」の修正値の上がり方はかなり早いため、構えながらも殴り切れるのではないだろうか?

このような呪文を入れるなら、護法などの耐性がないクリーチャーも採用の
可能性が出てくる。
・クリーチャーは何を使うか
・オーラは天上の鎧4枚は確定として、他はどうするか
・デッキカラーはどうするか
調整のしがいがありそうだ。


プレインズウォーカーの魁渡もクリーチャーの時は呪禁なのだが、
相手のターンになるとプレインズウォーカーに戻ってしまうので、オーラや装備品を付けても外れてしまう。残念ながら不採用。

あともう1枚「呪禁」のカードがあるのだが、そっちの使い方はまた別に
考えよう。





おわりに:
このカードだけは絶対に流行らないで欲しい。使わないで。

後は装備品デッキの時もそうだったけど、一時的封鎖も出されたら全部持っていかれちゃうのが最大の弱点。破壊してもオーラは戻ってこない。




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