見出し画像

わが家の子育て日記【妹の話】


わが家には娘が2人います。

いつもは、お姉ちゃんのほうを題材にして書いていましたが、今回は妹にスポットを当ててみました。

妹は、幼稚園に通っています。

この幼稚園を選んだ理由は、お姉ちゃんの時も同じだったのですが、先生に目をかけてもらえる規模の人数を条件に決定しました。

娘たちは、感性が豊かで、大人の話に対する理解力もあるほうなので、放任主義の環境には向いていません。

そっちのほうが鍛えられるという見方もできますが、親の私たちがそれを求めていないので、娘の長所や感受性など、良い面を存分に伸ばしてもらえそうなところを希望していました。

いずれは、心折れるような環境でたくましく成長しなければいけない日は来るでしょうが、その日まで、個々の実力をつけてもらいたいというのが私の考です。

かわいそうとか、甘やかしたいとかじゃないんです。

基本的に娘たちは、いずれ外にでていくでしょうから、1人でもやっていける強さ、賢さを身につけてもらいたいと思っています。

結婚したからって安心ではありません。

いろんな人生ありますから、自分で決断して、自分で責任を取れる考えと行動力を持ってもらわないと、しなくてもいい苦労をするハメになります。

将来、嫁に行くかもと考えると寂しい気持ちにもなりますが、娘の幸せを考えれば、今からでもできることをさせておきたいものです。


なんて、言っておきながら、妹のほうに関して少し悩みがあります。

幼稚園行くの嫌がるんです。

とても嫌がるんです。

休みになってすぐに「もう幼稚園行かない。」なんて言い出します。

娘は、マイペースな性格で、うるさい環境を特に嫌がります。

子どもよりも大人と遊ぶことを好みます。

どうやら、幼稚園の子どもは、子どもっぽ過ぎて相手になっていないようなんです。

基本的に大人と遊びたがります。

友達がいないわけじゃないんです。

友達とも楽しく遊びますが、同じレベルで遊ぶ続けることが苦痛みたい(-_-;)

決して、親ばかな意見じゃありません。

たしかに娘は賢いんです。

3歳の頃ですが、お姉ちゃんとおやつを食べる時に、わざと床に物を落としたんです。

「お姉ちゃん取って」と笑顔でお願いすると、

「しょうがないなぁ」とお姉ちゃんは拾ってあげます。

お姉ちゃんが拾っている隙にお姉ちゃんの皿からおやつを1つ取って口に入れました😓

お姉ちゃんは気づきません。

「ありがとっ」と笑顔でお礼を言う妹。。

そのシーンを妻と見てしまって、妹のしたたかさに初めて気づかされました。

お風呂も一緒に入りますが、お姉ちゃんが濡れた顔を拭いている最中に片手にお湯を少量持って、お姉ちゃんの背後から、頭にお湯をぽたぽたと振りかけているんです。

お姉ちゃんは、またまた気づきません。


あまりに面白すぎて、妻にすぐに報告しました。


冷静に観察してみると、妹はけっこうな頻度で、家族全員にたいして、したたかな行動を繰り返しています。


ポテトチップスを食べていたある日、ボロボロと床にチップスを落としているんです。

こらこら、と私が床を拭いていると、わたしの頭に、チップスから手についた塩を振りかけていたんです。

妻は大爆笑してました。

さすがに怒るような雰囲気でもなかったので、他の子にしたら怒るからね。と軽く注意をしておきました。


妹は、たぶん自分の思うように動いてくれたり、反応してくれたりする理解力のある人たちと過ごすほうが性に合っているんだと思います。

同じ園児だと、子どもっぽすぎる上に自由すぎるので、逆に面白くないんだと思います。

「お友達うるさいし、走って危ないから嫌だ」

ってよく言ってますし。

たぶん、転園しても同じ文句を言うと思います。

この幼稚園は、まわりの幼稚園に比べても、大人しめな印象の幼稚園なので、ここでうるさいと思っているなら、他には行けないんですよ。

あと少し頑張れば春休みなので、そこまでは粘らせたいと思います。

画像1

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

記事は無料で最後まで読めますが、楽しめた、評価を頂けた場合には、有料のクリックをお願いいたします。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?