中古マンション買ってリノベする(物件探し)
前回で買う物件の予算感が決まったので、それに基づいて物件探しをしていく。
不動産屋さんにこんな感じの条件を伝えて、予算内で出てきた候補物件のうちからいくつか選んで内見した。
・40平米以上(候補物件を見比べるなかで「広さは大事だな」となって50平米以上に条件変更した)
・職場までドアtoドアで1時間以内(近ければ近いにこしたことはない)
・いざとなったら売りやすい(築年数とか)
・2階以上(湿気とか虫とかイヤなので)
概要
・出してもらった候補物件:なんかいっぱい
・内見回数:2回
・内見した物件数:7件くらい
・申し込みした物件数:1件
・物件探しに使った期間:2ヶ月くらい
トータルで見るとかなり省エネな物件探しになったっぽい気がする。知り合いは50件くらい内見したとか言っていたので。自分はわりと勢いでものを買ってしまうことが多いので、ここも間取りを見たときに「クソデケえルーフバルコニーがある」というのでちょっと気に入って、内見したときに日当たりの良さが抜群ですぐに決めてしまった(あとから「駅からちょっと遠すぎたか?」とかいろいろ不安は出てきたけど勢いなのでそれでいくしかない)。
決めた家の様子。内見当時は前住人がまだ住んでいてめっちゃ散らかってたけど、日当たりの良さとか、他の家から視線の通らなさとかクソデカルーフバルコニーとかがとても気に入った。物件探しの条件に「日当たりの良さ」は入れてなかったけど、良い物件を見るとやっぱり「日当たりの良さは重要だなあ」と思う。
クソデカルーフバルコニーでビデオ会議やってた様子。ルーフバルコニーだけでいまの家よりデカい
内見の雑多な感想
1. 設計してくれる友達夫妻と一緒に内見しにいったので、内見しながら「キッチンはおおよそこういう配置かな」「ここの壁ブチ抜いたら気持ちよさそう」みたいな話ができて楽しかった(いまそこに住んでる他人の横でその家を破壊する話ができる機会はそうそうない)
2. 友達夫妻の子供も内見に連れて行ったので、端から見るとどう考えても「子持ちファミリーが住む家を内見している」絵にしか見えず、そこにくっついている謎の男、誰こいつみたいな視線を売主側不動産屋の人に向けられる感じがあった。買うの俺なのに
3. 物件の築年数について、おそらく築4-50年とかのマンションを選べばもっと広くて安かったり、都心に近い物件を見つけられたかもしれないが、そうするとたぶん将来的に売れなくなってしまいそうだな〜という話があり、2-30年くらいのものを探した。運がよければ中古マンションの住宅ローン控除が受けられるかな、くらいの気分(中古マンションは取得時点で築25年以下が住宅ローン控除対象)
4. 築2-30年あたりのマンションを探すと、そういう物件はだいたいがすでにリフォームされた状態で売られていた。半分くらいがそうなってた印象。自分は買ってからリノベーションする前提なのでリフォームされている必要はない、というかリフォーム費が販売価格に上乗せされていることになるのでむしろされていないほうがいい。なので同じ金額であれば「まだ人が住んでいる=リフォームされていない」状態のもののほうが不動産価値が落ちておらず、「いざとなったら売りやすい」条件に合致することになるのかな、という理解をした。
ちなみに不動産屋の人から聞いた感じだと「中古マンションを売りに出す→売れないので少し値段を下げる→それでも売れなければさらに値段を下げて業者に売って、その業者がリフォームして値上げして売る」とか「すぐに売り抜きたい人がとっとと業者に指値で売る」みたいな状況があるらしい。自分の好みにリノベーションしたい人というのもそこまでメジャーじゃなく、きれいで使いやすそうならそれでいい人が多くてそういう物件が売れるんだろうなという印象。
5. 自分は今回の候補物件を探していたあたりの路線には正直全然馴染みがなかったので、すでにその路線に住んでる知り合いとかに「この駅って住みやすそう?」みたいなのを聞いて回ったりした。ネットだけで調べてるとようわからんので、どうしてもそういう知り合い情報の信頼感が上がってしまう
申し込んだ後
いい物件があったので申し込むか〜という話になり、内見終わりにカフェに行ってその場で申し込み用紙を記入して売主側の不動産屋に送る、というスピードプレーを行った。申込みを1番に取れるかどうかで話が変わってくるからそこは急がないとという話だった。
申し込んだ後はいざ契約をするまでにローンの事前審査をしたり手付金を払ったりなんかいろいろをやったりするのだけど、それはまた次に書く。
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