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日本人である僕が日本人に言いたいこと

2023年12月14日 会社を設立しました。

たくさんのコメントを頂きました。ありがとうございます。
今回はちょっとトゲがありますが自分のnoteですし、言いたいことを言わせてもらいます。

なんで僕が会社を設立したのか。


その一つに
日本にいる圧倒的多くの頭が凝り固まった人にギャフンと言わせたい 気持ちがあります。

正直な話めっちゃ否定されて生きてきました。
「落ち着きがない」「バカ」「頭おかしい」「大人になれ」
キリないです。日本で生きていると否定しかされません。

かわす力を身につけたことと、また大変感謝なことに面白く時代を生きている方々に出会ったので、今ではまた言われてるわって思えるようになりましたが大学までずっとしんどかったです。

なので話します。

「大人」とは

まず「大人」とはどういう人? と尋ねられたら日本社会では「大人らしい=大人しい=おとなしい」人らしいです。
なので大人になってもチャレンジしたり、人とは違ったことをしている人(=派手)は目立つ存在として
おとなしくない→中傷のターゲットになります。
「落ち着け、大人になれ」と言われます。じゃあ落ち着けって何?って聞くと「いい企業に入ること、安定した生活をすること」、しまいには「目立たない普通な人」でいることらしいです。とても悲しい。
上の世代はおろか僕の世代でも多くの人はこんな考えばかり。本当に悲しい。

そもそも社会=全てだと思っていること自体おかしい。
人間の裁量を完全に縮めている。人間だって動物なんだ。働かなくてもいい。自給自足の生活したっていい。洞穴で生活してもいい。なんなら服を着なくてもいい、ずっと寝ててもいい、食べなくてもいいかもしれない。言語だって使わなくても、他人と接さなくてもいい。人間もヒト科の動物だ。もっと五感を使って欲しい。そしてそういうルール社会しか頭にない、頭しか使わない人に「バーカ、人間よ、もっと人間はバカで動物的で直感的で自由なんだ」と伝えてくれてるのがアートなのではないか??
日頃接している音楽、映画、美術もろもろをもっと身体全体で享受してほしい。ホドロフスキーの映画を観てみろ!岡本太郎の作品を感じろ!体感しろ、アートを!感性を研ぎ澄ませ!!ブルースリーのDon’t think, feelだ!!! 日本人は賢くなり頭を使いすぎた結果、本当にこういうことを忘れてしまっている。
できてなさすぎる。

「いい企業に入る、安定した生活」

次。「いい企業に入る、安定した生活」って何だ、と。
もちろんそういう企業を志望をしていくのは自由だ。だがそれを強いるのは違うのでは??親も同世代も周りも上の年代もみんな「大丈夫なの」「やばいよもう就活してないの」「終わったな」。
僕からしたらですがあなたたちのような生き方をそもそも望んでいないのです。
だから知らんわ、と。僕をみたらわかるじゃん。そういうレールが嫌いなのを。なのに自分と周りがそうしてるから、それが全てとしか思わない人。やかましい、本当に。
ただまあこういうことを言ってしまうのもしょうがないとも思う。
日本社会はaverageを基準とみなす「普通」という謎の言葉が多用される国。
50年以上経った今でも高度経済成長期のようにこの「普通」が良しとされた教育を受けます、浴びさせられます。これも何かというと文明開花により西洋に倣え、産業革命により機械のように働くが人間の役目で仕事だったからでしょう。そして国を動かす上ではあちこち収集つかないような人をまとめることは大変です。だから普通という概念を作り出し、そういう架空の「普通人」になるような教育がなされているのでしょう。
日本人が日本国内で統制を保ちつつ勤勉に働く。これが国として機能していく上でとっても大事なことなのでしょう。
だからこういう個を伸ばさず普通を求める教育は国の政策だと思うし、先進国の日本がここまで英語を話せないのも日本人を日本国で働かせるようにしているのでは、と思う。

AIが生まれた、仕事が機械に置き換わる、人間でしかできない仕事が今後大事だ。

世の中こう言われてるじゃん。時代の移り変わりだからその現場にいる人は分からないし、後で見たら前後で時代が変わった分岐点だったんだと気がつくかもしれないが、ただどのメディアでも言われていることであるし、15年前を思い返すと全然世界が変わってると思うはず。
個の時代だ、自分なりに人生を歩ませてくれ。

相手を尊重するの履き違え

日本には相手を尊重するという素敵な文化があります。ただ毎回尊重することはエネルギーを使うでしょう。結果多くの人が省エネで生きたいがために相手と関わらないように控えめに生きる。そのため控えめに生きることが相手を尊重する生き方であり、それが良しとされている。
そのため村八分という同調圧力の社会から、「出る杭の人=控えめに生きない人→相手を尊重できない人→中傷の対象」が辛いですが今の日本です。


僕は自分の感覚を持っています。ただ日本人として生まれ日本で育ったからこそ本当に否定されまくってきました。
だからこそ日本にいるときはアートを享受し自分を肯定し、またしんどいときは自然の場所に行きおいしい空気を吸って五感を動かしました。また海外に進んで行き、そこには日本の感覚とはまるで違った生活をしている人にたくさん会ってきて交流してきました。日本では信じられないくらい、ずっとずっと自由で動物の延長の人間らしい人をたくさんみてきました。今後もこれはずっと続けていく予定です。
そこで日本という国が社会全体がいかに画一した生き方を強要しているのかを感じました。正直今の時代において未だにこの感覚が社会に付随しているにはおかしいとしか思いません。

僕は日本が大好きな日本人です。だからこそもっと日本人として誇りを持って生きたい。そして僕のような考えを持っている人に自分みたいな生き方もあるんだぞ、自分を大事に自分の人生を堂々と生きろ!といいたい。少しでもそういう人に勇気と応援を与えたい。だってすごいもん周りの圧力が。

佐久間象山の「西洋道徳東洋芸」
西洋的な技術エビデンスは確かに大事です。ただそればっかりになってる人多くない??日本人は東洋人だ。内なるもの、精神から作り上げることが大事だと思う。


そして時代は分岐し新しい時代になっている。だってこういう夢で突き進む見えないものを熱量で変えることが求められているじゃん。クラウドファンディングとか最たる例だと思うよ。

そういうこともあり、
自分が企業に選ばれるのでなく、自分で道を拓いていく。これが時代に合う生き方であり、僕が一番生きやすく楽しく、そして俺の人生だと思い

僕は会社を作りました。
日本人にもっと色々な生き方があるんだと伝えてやる。楽しませてやる。時代を作ってやる。

めっちゃおもしろいことをしてやる。



みてろよお前ら!


株式会社HOKULEA

代表取締役 森 慧太郎

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