見出し画像

ヒョウモントカゲモドキのトニー君と(出会い編)

昨年の9月からヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)を1匹飼っている。名前はトニー。ちょうどペット自慢のタグ募集がされているので前々から書き残して起きたかったトニー君との出会いやら飼い始めた時のことやらを書いておこうと思う。

画像2

ちなみに自分のHNトカゲはヒョウモントカゲモドキを飼い始める前、10年以上前から趣味で使っている名前なので爬虫類の話の時はややこしいけどこのままでいます。ヒョウモントカゲモドキはヤモリで、記事内に出てくるトカゲというのは私のHNです。ヒョウモントカゲモドキはトカゲじゃなくてヤモリ!と反射的につっこむ方もいるし気持ちもわかるので一応明記。

ひとり暮らしになってから初めてのペット。動物は好きだしいつか何かしら飼いたいとは思っていたけどひとり暮らし+当時仕事が不規則だったので無理だろうと諦めていたけど趣味で知り合ったツイッターのフォロワーさんが爬虫類に詳しく、ひとり暮らしでも飼いやすい種類等を教えてくれて飼育を考えたのがきっかけだった。

ヒョウモントカゲモドキ…初心者向き爬虫類としてどこのサイトでも1番最初に出てくる。丈夫で糞も同じ場所にするので掃除も楽。そして寿命が飼育下では10年~15年。何となく小さい生き物=寿命が短いイメージがあったけど犬や猫並に生きる。一気に飼いたくなってしまった。

とはいえ生き物なので半端は許されないと飼い方や飼っている方の動画をネットで見たり、実際爬虫類カフェに行って触れ合ってみたりしてかなり準備は念入りにした。爬虫類初めてだし。そして決心。

決心してしまったら迎えるのが楽しみで楽しみでいても立ってもいられなくなってしまったと同時に「出会えるのか?」という不安が出てきてきた。なんというか選ぶ決め手があやふや。もちろん健康状態等の基本的な基準は別にしてモルフ(模様等の種類)においては初心者だし繁殖を目指すわけでもないのでそこまで強い拘りはない。いろいろな画像や説明を見て大きくて存在感のあるジャイアント系か、色がビビットでかわいいスーパーハイポタンジェリン系がいいなーと本当にぼんやり希望している程度だった。あとは昔実家で飼っていた犬はオスだったし自分には兄弟も弟がいるだけなので何となくメスがいいなあと思っているくらいでその希望すらそんなに強いものではなく。

そんな状態でついにフォロワーさんに爬虫類販売イベントへ連れて行ってもらう。が、やはり「出会えるのか」不安は当たってしまった。強い拘りがある訳でもなく元々生き物全般好きな自分はどこを見ても何を見てもかわいい状態になってしまい候補に入れてなかったモルフや種類自体が違う生き物さえにも目がいってしまう。フォロワーさんが先に話した条件に近い子を探してくれてはこの子は色がキレイになりそうとかこの子オススメとか教えてくれるけどその度に「めちゃくちゃかわいい、けどもう少し会場みてみます」としか答えられなかった。本当にみんなかわいくてもう選ぶ基準が自分の中でなくなってしまっていた。そうなると自分自身も焦り始めてしまう。焦って決めるものではないのはわかっているけど待ちに待ったお迎え日、今日連れて帰りたいという気持ちとこんなに生体がいる場所でこうなってしまうなら別日に他で探しても同じなんじゃないか、結局選べないのではという気持ち。

会場もだいぶ回って残るブースも終わりが見えて来た頃にフォロワーさんが「トカゲさん!この子この子ー!」とひとつのパックを見せてくれた。そのパックの中にはちょうど犬が小便をする時のように片足を上げて股をおっぴろげながら上を見上げるヤングサイズの子が。自然に「あ、この子だー…」という声が出た。今まであんなに迷ってたのが嘘のように即決。よくビビっとくるという表現を聞くけど自分自身がこんな感覚を体験すると思わなかった。

こうしてモルフはスーパーゴジラジャイアント、性別は結局オスのヒョウモントカゲモドキを連れて帰ることに。

画像1

これはまさに家に連れて帰った直後の写真

こんな感じで我が家の子になったトニー君だけど最初の印象通り性格もユニークで毎日とても楽しい。

長くなってしまったので飼い始めの時のこととトニー君の紹介は次の記事に。

この記事が参加している募集

我が家のペット自慢

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?