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この世界の、未完成は美しい(乃木坂46)

11th バースデーライブが開催されている乃木坂ちゃんたちですが、初日に全体ライブに続いて2日めは乃木坂に参加して1年経った5期生ちゃんたちの期別ライブでした。

ワシは時間の関係やらなんやらで配信もみてないんだが、Twitter組がいろいろと感想をつぶやいているのを読んだり、ライブ終了後の感想や記事及び写真、SNSなどで切れ切れに流れてくる動画などを見ながらよいライブだったということはよくわかった。

ワシは前にこのnoteで「5期生ちゃんたちは歌がヘタ」などと書いたことがったけど、今回のライブをみてそれを撤回しつつ、その考えの浅さについて謝りたい。
たしかに1年前は下手くそだったかもしれないけれど、その後の様々な経験を経て歌が格段にうまくなってきている。ダンスパフォーマンスも安定感が増してきているし、みんな自信をもった笑顔でライブに望めるようになったんじゃないかなって。

とぎれとぎれにインターネットの海に漏れてくる動画でみた限り、アルルが「Actually…」でみせた決意漲る表情と大サビ前の全身全霊を込めた叫び、これまで積み重ねてきたバレエ技術を盛り込んで齋藤飛鳥のではない新たなダンスの魅力を見せてくれた「Sing Out!」でのおかひな、オリジナルメンバーに迫る勢いを感じたなぎさつコンビの「孤独兄弟」のカッコよさ、その他メンバーもそれぞれ全力投球で、もうこの11人だけで活動しても良いんじゃないかって思えるような内容でした。

メンバーがそれぞれが個性を生かして、生き生きとしたライブはこれからまだまだ乃木坂時代が続くよなって思えるものだと感じましたよ(ってか、直接見てないくせにそんな感想を書いたりしてみたり)

5期生オーディションのコピーが「この世界の、未完成は美しい」だったけど、今回のライブはいきなり完成してしまっていた未完成たちが見せてくれたものでした。
もちろんそれは彼女たちの努力があっての賜物なことは間違いない。しかしまだまだ未完成な部分もあるわけで、それらについてはこれから徐々に完成されて行くんだろうけれど。


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