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グループとしての底力(乃木坂46)

インターネッツに転がってた松村沙友理卒業コンサートの動画を見たら、最後の最後にまっちゅんがドレスを着て会場の花道を回る演出がありました。

まっちゅんはお姫様が着るようなスカート部分が広がったピンクのロングドレスで、たぶんスカートの内側になにかの支えがあるようなのを着てたから、すこし歩くだけでも難しそうなのをみて、すぐに飛鳥ちゃんと生ちゃんがスカートの裾をもって、会場を回るあいだ中はずっと腰をかがめた姿勢でサポートしてたのにカンドーしました。
(最後にまっちゅんが「大スターにそんなことさせてごめんね」って二人に謝ってたのも印象的)

あれって会場内を歩いて回るという演出ならば、直前でスカートの下の部分が取り外せてミニになるとかいう工夫もできたろうに、そういうことは演出家その他スタッフは考えておくべきだと思いますた。もっとも十分に検討する時間がなかったかも知れないけれど、それは言い訳になりませんよ。次から気をつけましょう。

そういった舞台演出のミス(考慮不足)は置いといても、そういった状況を素早く察知してすぐに自分からサポートを買って出た飛鳥、生田の両名の現場判断は素晴らしいと思います。そういったちょっとしたことへの積極的な対応というのが実はグループとして長年育んできた底力ではないかと思いながら泣いてたワシです。

他にもメンバーひとりひとりからバラの花を渡されるんだけど、あまりに数が多すぎて途中で持ちきれなくなってきたときに、真夏キャプテンがそれを受け取ってあげたりっていうところも、素晴らしい現場判断だと思いました。1期生なので数々の修羅場を経験しているってこともあるけれど、そういった心遣いってのが、10年続いた乃木坂の力の源泉だという気がしたので、ちょこっとだけ感想を書いてみましたよ。

きいちゃんが卒業に際して、久保ちゃんに「もう3期生に乃木坂を任せていいと思ったから」とその理由を話してたけど、3,4期生はこういった1,2期生が育んできた文化や底力をしっかり受け継いで来たのだろうね。

そんなカンドー的なことを書いたけど、ひなちま、まあや、みなみちゃんの年少組三人がまっちゅんの後ろから歩いてる途中に、ドレスの裾を踏みそうになったのか三人で盛り上がってた姿も見えましたけど、そんないろんな人が集まってわちゃわちゃやってるのも、乃木坂の魅力だと思います。

トップ画像は以下のサイトからの引用です。


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