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自分に嘘はつけないよ 「ありがとー!」(乃木坂46)

真夏の全国ツアー2024について、「毎回ほぼセットリストが同じなのはいかがなものか」的な投稿をSNSで見かけた。
まあその不満もわからないけれど、でもそれについては根本要さんが話してた「その場でやりたいことをやるのが正解」っていう、同じ楽曲であっても毎回演じるたびに違うものになるってことで、乃木坂ちゃんたちもその時々の会場の雰囲気やメンバーたちの空気を感じるなかで、全く同じものは出来ないだろうし、彼女たち自身も少しずつ自分で工夫したりしてちょこっと変えてきたりするんだろうし、という反論で簡単に論破(?)できる気がする。

演劇の場合、熱心なファンになると初日と中日と千秋楽を観劇して、その中で舞台がどのように変わっていくか(完成に近づいていくか)を楽しむってきいたことがあるけれど、乃木坂でも同じように何度もライブに参加するファンにとって、その変化を毎回楽しめるんじゃないのかなって思ったりする。これは根本要さんが言ってた「同じものを聞きたけりゃCDやレコードを聴いてればいいわけで、ライブはその時々の演者のベストが見られるのが醍醐味(大意)」っていうのが正解じゃないかな。

ワシは最近ライブには行ってないけれど、スポーツ観戦はちょくちょくしてて会場にも足を運ぶことがあるけれど、それは現場の空気を感じたり、一期一会の場面が見たいからなんですね。その期待が叶えられることってほんの僅かのチャンスしかないけれど、それが見たくて会場に足を運ぶのはスポーツもライブも一緒。みんなそんな気持ちなんでしょ?

今回の神宮千秋楽でのWアンコールでは、その場の熱狂や盛り上がる空気感について多くにひとがSNSに投稿されているのを読んだけれど、それそれ、それですよ。神宮球場を埋め尽くす人々とスタッフを含めた乃木坂ちゃんたちが生み出すあの空気を感じることが出来たら、また次のライブに(それを再び体験できるとは限らないけれど)行きたいよなーって思う気持ちになるのはよくわかりますわい。

とかなんとか、思いついたことを書いてみますた。

そんなわけで現場からは以上です。

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