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”がうわうわ”を聞いてあーってならんかったけどね(乃木坂46)

LINE LIVEもサービス停止するってことで、そのためかこれまで一人づつだった5期生ゲストが一気に4人よばれたこの回。全体時間は伸びたけど一人ひとりの時間は減って少し残念でしたが、みんな緊張しながら楽しそうだったのでそれだけでオーケーです。

番組の編成にあたって久保ちゃんが5期生全員で同時ではなく、一人ひとり呼ぶ形にしたいと希望したらしい。
そうして一人ひとりの魅力をより引き出せるんじゃないかって思ったろうことと、これまで出演した5期生との違いを出したくないって意図かなって勝手に想像してみてました。
さすが久保史緒里、優しいです。

番組中の久保ちゃん、途中で広島弁っぽいイントネーションで喋ってるとこがあった。「左様ならば今晩は」のセリフ回しのイントネーションが抜けきれてないのかな?なんて事を考えたりして。

トークでは、てれぱんはやっぱり優秀。でも優秀がゆえに話し方が理路整然とスムース過ぎてて、話してる内容はヘンなんだけど、それが今ひとつ強く伝わってこない印象。てれぱん、頑張れ。ブログみたいな暴れん坊っぷりがトークで出ればもっと面白くなる。その分ついて来れない人が増えるかもしれんが、ぜひそんなぱんを見せてくれ。
それよりなにより今回は久保ちゃん主導だったけど、一緒に焼肉を食べに行く約束ができてよかったね。

急な無茶振りだったろうにも関わらず「ジェンガの妖精」として颯爽とした登場と退場で完全に場の空気を仕切ったおかひなはエラい。
無言で、淡々と一本抜いて、派手に崩して、騒ぐ二人と違いなんの反応も見せず静かに去ってゆくさまは堂に入っててちょっとカンドーしました。バラエティー的には成功失敗いずれにせよあれが正解なんだろうな。ってか長引いた対決に決着をつけるためには、派手に失敗するあれは大正解。
おかひなは先輩にも果敢に迫っていく明るいキャラクタだし、やはりバレエで鍛えたダンスには見るものがあるし、あのジェンガの妖精っぷりを見てると困った場面でも彼女ならうまく乗り切ってくれるんじゃないかって、スタッフ目線で期待値が高い気がする。
そんなおかひなは、その後の展開ではアホさ加減を全面に押し出しつつ、久保パイセンにグイグイ迫るのは素晴らしい。トークのエピソードも面白いし。
彼女の存在が5期と先輩(そして数年後には後輩)を繋ぐ潤滑剤になるはず。やっぱこういうみんごみたいなキャラクタがいないとグループがうまく回らないよね。

あーやは15歳であれだけきちんと喋れるのを見てお父さんは(お父さんじゃないけど)嬉しくなりました。無邪気さと上品さ(丁寧さ)がうまく混ざってて、とても良い子だと思います。このまま育って欲しいです。

きっきは自然でいいですね。ヘンに気取ってないし飾ってない。雰囲気だけは同じクラスにいてもおかしくないけど、やっぱ普通の生活で近くにいる子とは違うよな、特にビジュアルが。
メンバーも言ったけど、彼女の関西弁まじりの優しい言葉はとてもいいですね。困り眉毛もかわいくて好きです。

そんな5期生を相手にした久保ちゃん、トークでは基本相手をほめたおす。それも自分から率先してはしゃぎつつ相手の良いところを見つけては褒める。乃木坂の伝統として年上メンバーの方が無邪気ってのがあるけれど、久保ちゃんもそういうふうになってきたのかなって感じた場面でした。

それにしても5期生ちゃんたちとしては「あの」久保史緒里に褒められるんだからお世辞だとしても嬉しいに違いない。

みんなよかったね。

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