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ドラゴンボール

鳥山先生が亡くなった
幼少期の頃からドラゴンボールが好きで、よく見ていた。

ドラゴンボールを知るキッカケはアニメからだった。
初めて見た回はたしか、悟空が占いババのところにいってミイラ男と戦う話だ。

戦ってる場所とか、戦いの場面の裏で悟空を優しく見守る猫のお面の人物とか、え?え?なにこのアニメ?戦いのシーンも面白い!

それがキッカケで原作の週刊少年ジャンプも読み始めた。

当時住んでいた地域ではジャンプが発売するのは火曜日。都内や、早いところだと月曜日に手に入るようで凄く羨ましく、その一日が長く感じたものだ。毎週水曜日にアニメが放送されていて、翌日はクラスのみんなとドラゴンボール談義。かめはめ波ごっこ。

ちなみに私は女…少女といっておく。ドラゴンボールは少年だけの楽しみではないの。

やがて中学に入ると…クラスメイトに馴染めず、イジメられていたわけではないが孤立することが多かった。

勉強の仕方もわからず、成績は悪くなる一方
友達もいなければ親には怒られたりと、楽しいことが全くなかった。

そんな私の心の拠り所が毎週火曜日に手にするジャンプのドラゴンボールとなった

話が進まず全ページが戦闘シーンだけというときもあったけど、全然飽きなかった。

周りがクラスの男子に片思いだとか、初恋がどうとか言い出しているとき私はトランクスというキャラに恋してた

漫画のキャラが好きだなんて言ったらバカにされそうで、誰にも話せなかった。

グッズもそれなりに持っている。
ドラゴンボールの単行本や音楽集、鳥山先生の作品を集めた文庫サイズの傑作集、ジクソーパズル、下敷き、シャーペン、イラスト集、アニメ映画のパンフレット、魔人ブウのぬいぐるみ、カード類、孫悟飯のピンバッジ、梅干し食べてスッパマンの缶バッジ…

就職してから買ったDr.スランプの文庫本は、いつかの引っ越しのときに処分してしまった

こうしてみるといっぱいあるようで、意外とそうでもない。フィギュア系は持っていないしグッズを部屋に並べているわけでもない。単行本こそ本棚…いや、食器戸棚(笑)にあるけれど、それ以外は全部一つのケースに収めている。

せっかくだからケースを開けてみようか

子供の頃リアルタイムで味わえたドキドキ
懐かしい少女の頃に戻ったみたいに…

鳥山先生ありがとうございます
これからも大好きです