世紀の大発見

この1年でやったこと:Love myself、自分を知ること、内省
この1年で知ったこと:愛、感謝

愛は理解することなのかもしれない。相手のことを知りたいと思う気持ちが愛ならば、「知りたい」は「理解したい」に置き換えられる。

根っからの議論好きなので(自分を知るフェーズでやったMBTIより)誰かの意見を聞くことは元々好きなほう。たとえそれが自分の意見を否定する意見だとしてもOK。
でもそれは「議論する行為」が好きなだけで「相手を知りたい」からではない。自分の意見・価値観をぶつけ合うことが好きなだけ。もちろん意見・価値観に優劣もないので結論とかもない。ただ議論が好きなだけ。

対話の中で自分の価値観を測ったり、議論を通して対話の中心となっている事柄を深堀りしたり、相手の意見から新しい価値観を授けてもらって閃いたり。
そういうプロセス・行為が好きなだけで相手がどう思うかは二の次だったように思う。自分の意見をぶつけることが最優先事項だったので、言葉の選び方も知らなかった。随分怒られてきた。

でもある時、自分の意見にリスペクトを払ってもらっていることに気がついた。なんだかその時、一気に今までの自分の言動を振り返って、あ、間違えていたかもしれないと思った。間違えたというより、自分は明らかに相手の意見に対してリスペクトしていなかったことを自覚した。

反対意見を言われることはOKだったけど、「なぜそう思うのか」「そう思う背景には何があったのか」そこまで考えていなかった。
というわけで意見の受け取り方も浅かっただろうし、そこに乗せる自分の意見もまた、浅かったように思う。

配慮とか忖度などではなく単純にリスペクトが足りていなかった。そこまで人に興味が持てないことも事実だけど、リスペクトをされている以上、こちらもリスペクトをするのが筋だろう。
そんなことを少しづつ意識しながら対話していくと議論や、議論を通しての思考に深みが出てドライブ感も増したように思う。

あとは「めっちゃ気つかってくれてるじゃん」ということに気づけるようになった。別に今までも気がついていなかった訳ではないけれど、「気をつかうこと」は自分の中でそこまで大切なことではなく、むしろそんなことしてるから本質に迫れないのでは?くらいに思っていた。
リスペクトベースの気づかいは愛だし、そこには感謝しかないということを人生で初めて理解した。

多分、むちゃくちゃ当たり前のことだと思うけど、残念ながら愛も感謝も本質的に理解していなかったので、世紀の大発見ぐらいの革命が自分の中では起きている。

2020年、自分を知ることからスタートして、足らないことばかりに目がいき、けっこうしんどい作業をしてきたけど、そんな自分を少しづつ許容していったら革命が起きた。(やっと普通レベル)

内省もずっと考え続けることも相変わらず苦手だけど、見えてきたものもあったのでそういう点では悪くなかった。

あとは2021年からどう活かしていくかなんだけど、live in the moment根性が抜けないのでまだ何もアイデアはない。というよりここに記したことで満足して若干飽きている。
そういうとことがADHDぎみでENTPの特性なのかもしれない。
それでも苦手なことに長いこと向き合っていたことは評価できる。
Love myself.


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