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★今日は共創の時代・・・ソーシャル・インパクト(1)

さて、今日からはCSVの身近な事例を考えたい
・・・その尊い想いに泣けます・・・(ノД`)シクシク

<ヤマトホールディングス>
クロネコでおなじみのヤマト運輸の取り組み。
そもそも、ヤマト運輸は宅急便というサービスを生み出した物流イノベーションの先駆者だ。
その後にも「時間帯お届け」や「クール宅急便」などの革新的サービス生んできた。
同社には「世の中ごと化」という社内風土がある。

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その一例、東日本大震災の発災後にいち早く被災地への救難物資輸送に取り組み、「宅急便ひとつに希望をひとつ入れて」という取り組みを発表。被災地の生活基盤と、水産業・農業の再生復興に向けて宅急便1個につき、10円を寄付する活動だ。結果、活動発表から3ヶ月で寄付予定額は31億8283万8730円になった。
★下記にリンクした「宅急便ひとつに希望をひとつ入れて」を読んでほしい!(その想いに泣けます)
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上記のビジネスベースの活動は、無償のボランタリーベースでおこなわれたセールスドライバーの活動や想いが本社を動かした現場主義の活動が始まりです。それは、彼らは単なる配達員ではなく一軒一軒、ひとりひとりのお届け先を熟知し、顧客と深い関係性でつながっていたからです。だからこそ現地のセールスドライバーは全力で支援したかったのだと思います。その行動と想いが全社をあげての支援につながったのだろうと・・・彼らの現地での活動を想像すると泣けてきます。

また、岩手県西和賀町でセールスドライバーが懇意にしていたおばあさんの孤独死に直面したことがきっかけにより、ヤマト運輸と行政が協定を結び見守りサービスを行う「プロジェクトG」という取り組みが本社を巻き込んで始まったそうです。まさに地域の多くの課題(高齢者見守り・買い物支援、復興災害支援、農産物の販促支援)を行政や企業、住民が一体となって進める、でもしかしビジネスベースの活動です。

ヤマトホールディングスの活動は地域課題を共に解決しながらもビジネスの発展と進化をもたらす物流企業のCSVの取り組みの一例です。

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今後も益々進化を続ける同社の取り組みから目が離せません。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎宅急便ひとつに希望をひとつ入れて
https://www.yamato-hd.co.jp/information/info/contribution_1104_03.html
https://www.lnews.jp/2011/07/41507.html
https://www.yamato-hd.co.jp/company/newsletter/pdf/newsletter_03.pdf
◎公益財団法人ヤマト福祉財団(創業者の私財からうまれた財団)
https://www.yamato-fukushi.jp/


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