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SDGsはCSRやCSV活動の明確なエビデンスだ



印刷を通じて社会貢献を目指す「ソーシャルプリンティングカンパニー」として本業を通じたSDGs達成に取り組む


★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(29)

<株式会社大川印刷>
 1881年(明治14年)に創業した老舗印刷会社で、横浜市戸塚区に本社を置き、主たる事業は印刷・製本・加工、広告宣伝物・販促物の企画・制作、イベントの企画・運営など。環境に配慮した印刷活動で、環境印刷認定企業に認定。資本金2千万円、従業員数約40名の中小企業だ。

そもそも印刷業界はデジタル化の進展や市場の縮小により、厳しい状況に直面している。 ・インターネットやスマートフォンの普及による紙媒体の需要が減少、・インターネット通販による印刷サービスの台頭での印刷価格低下による収益構造の悪化、・人材確保の困難さや従業員へのデジタルスキル教育の人材育成課題など、収益構造転換のためにデジタルマーケティングやWeb制作などの事業への領域拡大が求められている。

そこで同社はSDGsのゴールに合わせて自社の取組を棚卸したうえで、経営計画にSDGsの要素を反映し、社会貢献型の印刷サービスとして、印刷用インキはノンVOCインキ(石油系溶剤0%)、印刷紙は違法伐採による紙でないことを証明する「FSC森林認証紙」を使用することで、環境や人の身体にも優しい「環境印刷」を行い、高付加価値・適正価格でサービスを提供することで、SDGs調達に関心の高い大手企業、外資系企業、団体、大使館等との新規取引が増加し、売上推移が好転。

湘南国際村めぐりの森 植樹祭

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★「SDGsを忘れないメモ帳」 (SDGsの17のゴールを整理したメモパッド) 、 「セパレートエコカレンダー」 (白内障・色弱者の方にも読みやすい卓上カレンダー)等のSDGsを意識した新製品開発も実施し、市民団体と連携して日本に在留している外国人ニーズに応えるための日本初の4か国語版お薬手帳を開発。大使館等から注目され、販売に結びつき、さらに新たな販売手段としてBtoC販売も実施するなど、SDGsを旗印とした外部ステークホルダーとの連携強化に加え、内部組織力強化(職場環境改善、社員のモチベーションアップ)にも取り組んだ。
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❤老舗印刷メーカーだからこそ、自ら置かれた業界の危機感は半端ではなかったのだろう、2015年のSDGsの採択は国内外の社会課題が整理され、これまで取り組んできたCSRやCSV活動の明確なエビデンスと映ったのではないだろうか。

オープンファクトリー SDGs教育

生まれた疑問や疑義の解決を、理念に即して具現化する仕組み化が自社や業界の危機を救うのだ!・・・・・知らんけど(;´∀`)
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎株式会社大川印刷 コーポレートサイト
https://www.ohkawa-inc.co.jp/
◎もやもやしない?SDGs宣言(大川印刷チャンネル)
https://youtu.be/VfQEYlm-4UM
◎大川印刷オンラインショップ
https://ohkawainc.thebase.in/


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