世代を超え学び続ける
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町の人口が1/3になった今、私たちに出来ること
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今日の学び ~ 「忘れない」
<新潟県・長岡市立山古志中学校>
新潟県長岡市山古志竹沢に所在する市立中学校。1992年に開校。山古志小学校が併設されており、小中学校合同で運動会・文化祭が開催されている。
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2024年2月20日に修学旅行で2年生6名と引率の先生方3名が神戸市に来られ、神戸親和大学(旧 神戸親和女子大学、2023年に男女共学化となり校名変更)の教育学部教育学科の臼井 先生と音楽ゼミ学生と交流。翌日の21日に、私たち”はるかのひまわり絆プロジェクト”と 神戸市の「慰霊と復興のモニュメント」で交流し、講話と質疑応答の後、小雨の中 震災遺構をウォーキングしながら案内。最後はメリケンパークの”BE KOBE”で写真撮影の後に解散。別れ際に、お礼にと彼らが育てた”ひまわり”から採れた”古志の ひまわり油”を頂戴した。これらは販売され その収益を能登半島地震への募金として寄付されるそうだ。
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彼らは、2004年に故郷で発災した新潟中越地震※について深く学び、阪神・淡路大震災の出来事や、復興・再生の過程なども学んできたのだろう。 全国の被災地で歌い継がれてきた「しあわせ運べるように」、中越地震の後へにも届けられた「はるかのひまわり」を学び、その想いや、継続する力の源泉などを探しに来たのだろう。
中越地震発災から20年が経過し、町の人口が1/3になっている今「私たちは どうすればいいのでしょうか」と言う、とても哲学的な質問が投げかけられた。
その返答は 敢えて記さないが、講話の中に答えがある。
知恵・勇気・絆、そして「忘れない」
※新潟県中越地震は、2004年10月23日17時56分に発生したマグニチュード6.8の地震で、川口町で震度7を観測。1995年の阪神・淡路大震災以来、観測史上2回目の最大震度7を記録。この地震では、67人が死亡、4805人が負傷し、12万棟以上の住宅が被害を受けライフラインが寸断され、集落は山の中で孤立。走行中の上越新幹線が脱線するなど、交通網をはじめ多くの被害が生じた。
◆ 彼らの3日間の修学旅行は、前半でしっかりと学び、後半は”USJ”と”海遊館”と”大阪城天守閣”で弾けるそうだ。
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◎「しあわせ運べるように」が繋いだ新潟県山古志中学校との交流会(神戸親和大学)
https://www.kobe-shinwa.ac.jp/news/news/post_219.html
◎はるかのひまわり絆プロジェクト
https://www.kizuna-project.work/
◎慰霊と復興のモニュメント
https://www.city.kobe.lg.jp/a52374/bosai/hanshinawaji/fukko/monument.html
◎しあわせ運べるように 公式サイト
http://www.shiawasehakoberuyouni.jp/index.html