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「前例の踏襲」ではなく失敗を恐れないチャレンジを尊重



東ティモールでの水産業振興、関係者の能力向上と所得向上、水産業の振興を図る

★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ(106)

播磨海洋牧場の商品は、播磨灘で獲れた天然魚介類を活魚や鮮魚として販売。牡蠣の燻製や白子の燻製等の水産加工品も製造を行い、キビナゴ胡麻フライや青のり入りコロッケ等のオリジナル商品も製造販売している。

漁師が営む漁業は、市場に流す主要な魚を獲るために狩漁しているが、その中には市場に流さない魚も含まれている。同社は、その魚をなんとか利用し、美味しく食べられる加工をする取り組みをしている。そのためのミッションとして、①豊かな海を守るために獲りすぎない。②水揚げした魚は高品位水産物として流通させ、めっちゃ美味しく頂く。③漁獲から消費者に至るまで水産物トレーサビリティを確立させる。を実践している。

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★ 創業者の向井昭博氏をはじめ、社員の多くが水産関係の博士ぞろいという異色の水産会社で、特にその冷凍技術は匠の技の結晶だ。魚の美味しさは締める前のストレスや神経を抜くなどの締め方が非常に重要で、漁師に漁獲方法を指定している。冷凍する前から数々の手間をかけ、特殊な冷凍機で冷凍することにより、解凍して刺身で食べられる最高の鮮度の商品を届けているようだ。


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◆ さて少し飛躍するが、東ティモール民主共和国は、内戦を経て、2002 年にインドネシアからの独立を達成したものの、石油とコーヒー関連以外の産業は発達していない。国の周囲を海に囲まれた日本同様の海洋国ではあるが、漁業や水産加工業は未発達で、豊富な水産資源を活かしきれていない。 そこで同社は、自社の持つ水産加工に係る知見をベースに、同国の水産関係者と事業を展開することで、水産加工業およびその関係者の能力向上と所得向上、水産業の振興を図る。また、それにともない、飢餓の撲滅や持続可能な経済成長など、他のSDGs目標への貢献を目指している。

❤ んぐぐぅ~ 拠点は姫路。商材の源泉は播磨灘にあるにも関わらず、視点の高さは成層圏を超えている。 んん面白~い!!
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう!

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◎有限会社播磨海洋牧場 コーポレートサイト
http://www.harikai.com/
◎姫路商工会バーチャル展示会(2022年11月)
https://youtu.be/RbweiGwYjxM
◎「はりかい姫路城店」を姫路のご当地アイドルが紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=aki-p8XJW8U

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