マガジンのカバー画像

あたまのなか@想

22
あたまのなかでおもっていること、考えていることを書いています。ちょっとエモい。やけどに注意です。
運営しているクリエイター

#居場所

「いまの自分のままでも居心地のいい場所」を探しつづける

先日、「どこにも居場所がない」という感覚について書いた。 この内容を一言でいうと、「自分の居場所は自分だけ」って考えると、「どこにでもゆるっと居場所をつくれる」ということ。 そのあと読んだ『待っていても、はじまらない』という本のなかに、このことばが出てきた。 「僕がやっていることは、いまの自分のままでも居心地のいい場所を探すこと、それでもいいって言ってくれる人と付き合うことです。」(p.150) 社会学者の古市憲寿さんのことばである。 「いまの自分でも居心地のいい場

「どこにも居場所がない」という感覚

「どこにも居場所がない」という感覚を、心のどこかに持っている。 小学校はずっと転校生だったし、幼なじみもいない。中高は、ゆるっと仲のいい人たちはいたけど、自分の結婚式や葬式に呼ぶかって考えたら、Noの人もいる。Yesは3人くらい…?というか、女子の”グループ”みたいのが嫌いだった。表面で付き合ってた時期もあるけど、やっぱ合わないな、ってどこかの瞬間に思った。修学旅行のグループ分けとか、死ぬほど心地が悪かった。 大学は友好関係に恵まれたけど、帰る場所が今あるかというと、微妙