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皆で聴くCDやレコードって楽しい!

昨夜は僕の機材(一時的にお借りした機材を含む)を持って、さいたま新都心のカフェ&ロースター ストレンジフルーツ さんの2階を貸し切り、ジャズピアノのビル・エヴァンスの音楽をCDで聴いて楽しむ会を主催しました。9名の熱心なリスナーの皆さんとじっくり音楽と僕の解説と様々なエピソードを約2時間半!お楽しみいただきました。

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使用したスピーカーはこの直径6cmのキューブ型の特別製です。神奈川の藤沢にあるBJ Electricという会社を経営されている石河(いしこ)さんのオリジナル作品です。密閉型で、高価なウォルナットの無垢材を積送した凝った作りです。ユニットは特別設計 !美しいヴォーカルが特に印象的な素敵なスピーカーです。小型のスピーカーですので、大音量や重低音は無理なわけです。中音量くらいで楽しむスタイルです。この小型スピーカーで果たして、お客様はご満足いただけるのか?

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アンプも超小型です。これはパワーアンプなのですが、10Wの出力しかもボリュームがついているので、CDプレーヤーを直結して鳴らせます。今回は特別  小型のコンビという訳です。

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自宅で色々な音楽をかけてテストして、これなら聴いていただけると確信して、会場に持って行きました。ソフトは今回はCDのみです。プレーヤーはオークションで約1万円で購入したパイオニアのDVDユニヴァーサルプレーヤーです。CD  SACD  DVD-Audio Discもかかる優れものです。機材はこれだけですから、一人ではこび、セッティングもあっという間にOKです。

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今までは自宅の2階の音楽室で、タンスのようなこの大きいスピーカーを爆音で鳴らしていたのです。

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これからのメインスピーカーはしばらくはこれになると思います。ビクターのSXー300というスピーカーです。

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CDコンサートは、楽しく愉快に開催できました。もちろん、低音は出た方が良いのですが・・・・苦情はありませんでした。それより、知らない人がビールやワインやウイスキーを片手に、一人のジャズピアニストに関心があるという共通項で、2時間半時間を共有する!非日常の面白い時が流れていました。みんなで音楽を一緒に聴くって楽しいです。しかも、どこの家庭でも置けそうな小型のアンプやスピーカーで中音量なのです。

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一般家庭でも実現できる、身近な感じのオーディオ装置で聴くCDやレコードコンサート 、次は78回転の高速でぐるぐる回るSPレコードでモダンジャズの元となる音楽、「ビバップ」を作った男、チャーリー・パーカー他を聴く会をやりたいなあと思っています。ノイズの中から聞こえてくる1940年代のアメリカの息吹って感じです!ご興味のある方、ご一緒に楽しみましょう!

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