マガジンのカバー画像

初学者向けの偏向情報

28
これから何かを始めようと思っている方向けに、ぼくが知っていること、主に釣りについてですがまとめてみます
運営しているクリエイター

記事一覧

初学者向けのオフショアゲーム024【ルアーのカラーについて】

どうもどうも。 ルアーの色、こだわってますか? 釣れるカラー、というのは永遠のテーマな気がします。ここについてちょっと考えてみようかと思います。 はじめに本稿は聞きかじった話の中で、信憑性が高そうな話を元に構成しております。ゆえに、出自が不明なものは明確な根拠があるものはほとんどない、ということを最初にご承知おきください。あくまでも考え方の一つ、程度に止めておいてくださると幸いです。 色とは反射された光が私たちの目に入ると、それが情報として脳に伝わります。脳がその情報

初学者向けのオフショアゲーム023-【専用竿について思うこと】

やぁやぁ、どうもどうも。 ある特定の魚種に思い入れがある人と話をし「じゃあ釣りに行こうか」なんてなったりすると、その魚用の専用竿を猛烈に勧められる時があります。 「この釣りは専用竿がないと話になりませんよ」 と。 そういう話を聞くたびに「本当かなぁ」と首を傾げることが多いものです。というか、専用竿の必要性についてはこれまで疑問に思っておりました。特に魚種ごとの専用竿について、基本は「いらない」論者でした。 なぜか?この点、少し考えてみようと思います。 1.専用竿は本当

初学者向けのオフショアゲーム022-【防寒具:ベースレイヤー&その他編】

どうもどうもどうも、いよいよ寒くなってきましたね。 冬場の引き締まった凛とした空気も悪くはないのですが、寒いのはやっぱりいやですね。前回、冬場のアウターについて考えてみてきました。今回はベースレイヤー、つまり肌着ですね、これに加え、その他装備について考えてみようと思います。どうぞよろしくお願いします。 肌に直接触れる部分です。 肌着の王様これはもうユニクロのヒートテックでいいんではないでしょうか? 2017年時点で10億枚売ったそうな。自身でも5-6枚は持っているので

初学者向けのオフショアゲーム021-【釣り具の寿命】

どうも。 形あるものはいつか壊れたり無くなるのは仕方ないことですよね。当然、釣り具にもそれがあると思います。ありはしますが、それが少しでも先延ばしにできるようになった方がいいと思いません?そう思わない人もいることでしょうけれど、僕はそう思います。 そこで釣り具の寿命が少しでも長くなるような工夫について考えてみたいとと思います。 リール淡水ならそれほど気になりませんが、海で使ったら絶対に洗ってください。洗わないと明らかに寿命が縮むと思います。 洗い方は様々だと思いますが

初学者向けのオフショアゲーム020-【防寒具:ミドルレイヤー編】

どうもどうも、寒くなってきましたね。前回、アウターについて考えてみてきました。今回は中間着です。 アウター:雨風を防ぐ→外気のシャッター役 ミドルレイヤー:保温と湿度の維持→温度コントローラー ベースレイヤー:乾燥と保温→乾燥した状態を保つ アウターの下の中間着ですねー。 おすすめミドルレイヤーやや唐突ですが、米軍にはレイヤリングシステムのメソッドがありレベル1-7で分類されているようです。記憶がおぼろなのですが、以下だったかと。 LEVEL1:肌着 LEVEL2:肌着

初学者向けのオフショアゲーム019-【リールのトラブル診断】

どうもどうも。リール分解してますか?やっぱり毎日分解したいですよね?分解しないと寝つきが悪かったりしませんか? 僕は1日1回、できれば朝夕の2回くらいは分解したいと思いつつも、他にやることもあるので出来ておりませんが、結構な頻度で分解してます。ではなぜそんなに分解したくなるのか?理由は古い映画の影響かもしれません。 セント・オブ・ウーマンという映画がありまして、アルパチーノ扮する盲目の退役軍人が、拳銃を何も見ずに、といっても盲目なので見えないのでしょうけれど、分解→組み立

初学者向けのオフショアゲーム018-【防寒具:アウター編】

どうもどうも、寒くなってきましたね。こたつで食べるアイスって最高じゃないですか?寒くても快適に過ごしたいものですが、しんどいのが外での活動。極端に暑かったり、あるいは寒かったりすると億劫になりますよね。釣りなんて、基本はずっと外ですからね。出来れば、家に居る時と同等に、場合によってはそれ以上快適に過ごしたいものです。 自分的な快適さの理想としては、少し寒くなってきたころの朝、目が覚めて触覚が戻ってきた際に、自身の体温で温められたベッドのシーツや布団のカバーに触れた時に感じる

初学者向けのオフショアゲーム017-【リールのハンドル考】

はいどうも! みなさん、リールのハンドルどうされてます?社外品に変えてます?今回はハンドルについて少し考えてみたいと思います。 そもそもなんで変えるの?ってことの最大の理由は、かっこいい(と自分では思う)から、なんじゃないでしょうか。身も蓋もないですが、ぼくはそうです。 だがしかし、ちょっと冷静になってみましょう。本当にそうか?と。それかっこいいか?というケースも多々見ます。見た目も含め、用途というかカスタムの意味合いなんかについても詳しく見ていきたいと思います。 ハ

初学者向けのオフショアゲーム-015【キャスティングのポイント-アキュラシー編-】

前回、遠くに飛ばすコツをお伝えしました。今回は近距離で、狙った場所に正確に撃ち込むコツをまとめて紹介します。キャストがへたっぴな人は参考にしてみてください。 前提となる条件は下図とします。 できる限りストラクチャーの近くに投げ込みたい。手返しよくやっていくために、この場合にやり得る手法の幾つかについて解説します。 1オーバーヘッドキャストこれは遠投と変わらない投げ方ですね。前方、後方共に障害物がなく、魚が浮いているか沈んでいるかわからないけれどとりあえず投げてみる、とい

初学者向けのオフショアゲーム-014【ルアーカスタムはアリか??】

どうもこんにちわ。 ルアーって、その場所に魚が居なければ釣れないですよね。いや、当たり前か。魚が居さえすればあっさり釣れる時が多いかと思います。 では魚が居れば絶対に釣れるのか、というとそうでもなく、居るのに釣れないほど辛いことはないと思います。ではどんな時に釣れないのか?を少し考えてみますと。。。 ・魚がルアーに気づいていない→アピール不足 ・魚がルアーをバイトしたいと思わない→ベイトとは微妙にずれている 概ねこの二つに大別されるのではないでしょうか。 遊漁船って

初学者向けのオフショアゲーム-013【ルアーセレクトのポイント】

どうもこんにちわ、今日はルアーについて少し話してみます。 よく釣りをされる方であれば以下の経験をお持ちではないでしょうか? 0.誰も釣れない 最悪ですね、これ。そしてまぁまぁありますよね。が、もしかすると一人勝ちのチャンスだったかも。 1.周りは釣れているのに自分だけ釣れない 結構ありません?これ。そしてすごく置いてきぼり感を感じません? ここで深く考えずに「運が悪かった」「たまたまだ」と思えるのであれば、釣り運は悪いかもしれませんが、己の人生に不要な悩みを紛れこ

初学者向けのオフショアゲーム012-リールの選び方-

どうもこんにちわ。ぼくたちを取り巻く数多の問題について、よりよい未来のために研究し、考察してみます。 今回もオフショアの釣りについて、です。今回はリールの選び方について、です。ではどうぞ。 ステップ1.必要な機能を考えるまずは必要な機能を考えましょう。リールに求められる機能は 1-1.魚のいる場所までリグを届ける 1-2.ラインを巻き上げて魚をキャッチする 概ねこの二点に集約されると思います。ではそれぞれ見ていきます。 1-1.魚のいる場所までリグを届ける 自分と魚

リールとバックラッシュ

リールとバックラッシュです。 バックラッシュはベイト特有ではなく、スピニングでも発生します。今回はそれぞれの原因と防ぐ対策について知っている限りで説明してみます。 結論編長くなりますので、結論を箇条書きにしておきます。詳細は興味がある項目を読んでみてください。 ・バックラッシュはラインの放出スピードとスプールの回転スピードの不一致、スプールの回転スピードが上回ってしまった場合に発生する→原因の項目 ・回避策としてはタックルバランスが最も重要→タックルバランスの項目 ・ロ

初学者向けのオフショアゲーム-011キャスティングについて-

どうもこんにちわ。ぼくたちを取り巻く数多の問題について、よりよい未来のために研究し、考察してみます。 今回もオフショアの釣りについて、です。前回、シイラのキャスティングゲームについて書きました。たぶん、やったことがない人がつまづくのがキャスティング(投擲?でいいのでしょうか)についてだと思います。なので知っていることを書いてみます。本稿、特に50gを超えるような大型ルアーをキャストする際に気をつけるべきことについて書いていきます。 1.キャスティングとは当たり前ですが、「