ただ眠いだけの一日

やっと今日が終わる。

眠い状態が一日中続いていた。
どうやって体が動いているのかもあやふやな状態で、なんとか体を動かしているような感覚だ。

そもそもいつ寝たのかがあやふやだった。
昨日は昼から夜にかけて寝ており、起きてご飯を食べ、数時間経ったかと思うとまた意識が閉じられ、再び深夜に起き、そのあと数時間起き、眠ることを試みたが眠れず、仕方ないのでそのまま昼ごろ、用事のために外に出た。

真昼間の日差しを浴びてセロトニンが作られているということを認識していても、頭はさえてはくれない。

今までの崩壊したリズムを全て引き受けた状態が今日の自分だった。
本を読んでいても、眠さとの戦いによって文章の内容が読み取れず、何度も繰り返して、やっと半分から7割くらい読み取れる程度であった。
図書館に返さないといけなかったのである程度諦めて読んでいた。

常に幻の中にいるかのような感覚と言っては言い過ぎだろうか。
仕事を辞めてからというものの、体が生活リズムを保つことができなくなっていた。
一時期戻そうと思い、夜に寝るも、起きたら2時間後なんてことはザラである。

今日はもはや寝るのを諦めてなんとか夜まで漕ぎ着けたので、きっと寝られるだろう。
これでまたすぐに起きてしまうのであれば、他に何か問題があるのかもしれない。

できるだけ普段の生活に戻るようやっていくしかない。


6/5

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