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最近地震が多いので、ちょこっと確認してみました。

 こんばんは、これを書いているのは2022年4月4日、21時半です。
 今日は2箇所でで震度4の地震がありました。日中は能登半島、夕食時に福島県です。特に能登半島ではより弱い地震が連続しました。

 皆さん緊急地震速報というと、テレビやラジオでのあの嫌な音を思い出すかもしれません。その後に恐ろしい揺れが来ます。
 気象庁では地震は常時観測していて、特に東日本大震災後には数多くの地震計が太平洋沖などに設置されました。いくつもある地震観測装置ですが、有感地震を検知すると緊急地震速報が発せられます。
 緊急地震速報には「予報」「警報」の2種類があります。震度5弱以上の揺れを検知した場合には「警報」となりますが、それ以前に「予報」が発せられます。
 少し分かりにくいかもしれませんが、揺れを検知すると緊急地震速報(予報)が発せられ、その震度が5弱以上と判断されれば緊急地震速報(警報)となりテレビ、ラジオで知らされます。

 詳細は気象庁のウェブサイトでご確認ください。

 さて、テレビやラジオで知らされない規模の地震も、マグニチュード3.5以上、最大震度3以上の場合は緊急地震速報(予報)として発せられます。観測装置の位置、実際の震度分布により最終的には「最大震度1」などとなる場合がありますが、気象庁ではリアルタイムで情報を発信しています。
 この情報は誰でも受信できます。10年ほど前から気象庁では情報発信のフォーマットととして「XML」を使用しています。ウェブサイトを記述するHTMLと同様と考えてください。誰でもどのブラウザでも受信できます。

 これを利用、加工すればTwitterや防災アプリなどで地震情報を迅速に発信できます。
 自分は、Twitterで緊急地震速報を受信、Apple Watchも利用しているので、睡眠時などにも受信できるようにしています。
 緊急地震速報を発信しているTwitterアカウントはいくつもありますが、以下をフォロー、通知onにしておけば殆どの場合に揺れ到着以前に心構えができると思います。

 一回の地震で緊急地震速報は何度も秒単位で修正しながら発信されます。

 さて、確認したところ、この一週間で震度4以上の地震が7回発生していることが分かりました。震源はバラバラですので相互関連はほぼ無いと思いますが、同じ震源で震度3以下の地震が連発しているので全体としては活性化しているのかなと思います。

 上記画像は、以下のアカウントから参照しました。

 先月、3月16日の福島県沖の地震で、自分が住む仙台市から福島市への新幹線はいまだに運休中です。GW前の開業らしいですが。
 そして、今夜の地震はマグニチュードが5を超えました。少し大きめですね。震度6弱クラスの前余震の可能性もあるので、ポリタンクなどに水道水を汲み置きしました。

 COVID-19、地震など心配事が尽きませんが、GWはゆっくり楽しめるといいですね。

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