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カムカムエヴリバディの最終週の展開

 特定のドラマに関しての記述はあまり好まれないと思いますが、ネットでこれほどバズっている朝ドラも珍しいでしょう。
 簡単に概要を書くと、1925年生まれの主人公、その娘、孫の3世代の100年ストーリーで、さすがに100年を一人のヒロインが演じること無く3人のヒロインが交代で演じます。

 昨年11月にスタートしたドラマ、通常より1ヶ月足りない中で100年を3人で演じること自体が前例ないのですが、今日(最終週)になって最終回までが全く分からなくなりネットが大混乱。
 内容は書きませんが、最近のドラマは布石の回収の巧妙さが問われているようです。以前のドラマは布石など無く、主人公たちが頑張って成長していく、というものでした。
 それが最近は過去の放送のシーンが「ああ、ここに繋がったっているんだ」というものが多く、ネット民がそれを探り合うというのがトレンド。

 その中でも「カムカム」の布石の回収は、あざといネット民の斜め上を攻めてくる。また美術さんたちも小道具にネタを仕込んでくる。数字としては大したこと無くても、衝撃は「あまちゃん」以上でしょう。

 と言ってもいまさら「カムカム」を観ていない人には関心ない話題で、来週から始まる「ちむどんどん」をお楽しみに。
 東京制作の西日本舞台のドラマで、沖縄舞台は「ちゅらさん」以来。「ゲゲゲの女房」も東京制作でした。


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