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ノンバイナリーの私がNstyleに出会って

私が性的違和を感じたのは中高生の頃でした。
しかし、女子校だったのもあり、それ程身体的に違和感があったわけではないのです。
大学生の頃、先輩に「胸が大きい」ということをことさらにあげつらわれることが多くありました。
「お前、おっぱいでかいよなー」
「無駄な巨乳」
「もっと露出すればいいのに」
などなど。
当時はそれが良いことであることのような気がして(これがそとからの視線を気にしている状態だったのでしょう)、胸をあえて強調するような下着をつけていたことも。
しかし、大学を卒業してからは、自分が明らかに自分の身体と心に解離があることを理解していたのです。
それからはナベシャツを着てなるべく胸を潰す下着を着るようになりました。
しかし、これがとても暑苦しい。
冬場はともかく夏の汗が尋常じゃない。
結婚式でスーツを着た時なんかは最悪です。
暑くて苦しくて、それでも仕方ないと割り切っていました。
そんなある時、Nstyleの胸をつぶさずフラットにできる下着を見つけました。
SNSで流れてきた広告をたまたま見つけたのです。
しかし、私は懐疑的でした。
なにせ胸を潰さない。
広告ではフラットになっているモデルさんが写っています。
でもさ、潰さずにフラットになるわけないじゃん。
それから数年、友達に誘われて、試着会に参加することになりました。
不思議なご縁です。
やっとこさここで私はNstyleの実物に出会うことになったのです。
着てみるとびっくり。
胸がナチュラルにフラットになるではないですか。
私が出会いたかったのはこれだ!
毎日の生活がこんなに快適になるのか!
どうしても数の関係でこれまで時々普通のブラジャーをつけることもありましたが、ノーブラでいるくらいの気持ちになることも。
それがこんなに楽な気持ちになるなんて。
2着買ってよかった…
そして手元には3着目もある。
もう私は無敵だ。
自分らしく生きていく。
それがこんなに簡単なことだったなんて。
そして、制作者さんはこんなにも努力されていたなんて。
本当にありがとう。
本当に本当にうれしくて、パートナーにも自分らしく生きられているように見えると言われる日々。

ありがとう、Nstyle。
私は多分、一生このブランドを推していきます。

いただいたサポートは何か素敵なことに投資したいと思います( ˇωˇ )