高専の授業は真面目に受けておくべき理由

あけましておめでとうございます。とんとんです。年が変わり明石高専でも願書の受け付けが始まったようなので、来年度から高専に入る新入生向けに記事を書いていこうと思います。在校生にも刺さる内容だと思うので在校生の方もぜひ読んでみてください。

筆者の状況

高専2年生(たぶん来年も)
前期は13教科中9教科赤点
授業をサボってUSJによく行っている
この記事を書いている今現在も補習課題に追われている

授業を真面目に受けるべき理由

サボると後から取り返すのが困難

高専では特に数学などの教科で高専独自の教科書が使われています(例:新基礎数学)。この教科書ははっきり言ってかなり分かりにくく、練習問題の解答が教科書の一番後ろに載っているのですが、答えが書いているだけで過程が一切書かれていません。そのため授業中はサボってテスト前にまとめてやればいいなどの甘い考えでいると解き方が全く分からずに詰むことになります。
また、高専2年になると大学数学の範囲をやることになる高専もあるのですが、なぜか大学数学になるとネット上にある解説の量というのがガクンと減ります。そのためネットを調べても解き方が分からない、という状況に陥ることも増えてきます。
しかも、高専にはもちろん専門科目があるわけですが、これは本当に授業を真面目に聞かないと詰みます。専門の内容というのはネットで調べても出てこないことも多いですし、出てきてもPDFに長ったらしい文章が書いてあってどこに自分の知りたい情報があるのかわからないというこれまた地獄のような状況になります。

休みが減る

先述したように、授業を真面目に受けていない生徒は当然のように赤点を取ることになります。赤点を取ったら即留年と思われていることも多いですが、多くの教員は補習でテストを受けたり課題をこなしたりすることで単位を取らせてくれます。しかしこの補習、往々にして大変なことが多いです。僕は去年の春休みの三分の一と夏休みすべてが潰れました。たまに授業中はサボって補習で単位取った方が楽やんなどと言う人がいますが断言します。授業を真面目に受けた方が絶対楽です。補習を受けているときにインスタを見てみたら友達が楽しそうに遊びに行っている内容のストーリーをあげているのを見る苦痛はかなりのものです。

進学の問題

仮にテスト前にまとめて勉強をして赤点を回避したとしても、それは恐らくいい点数ではないはずです。となると必然的に席次が下がっていくわけですが、この席次、将来進学するときに影響します。一年生の時からの席次を見る大学が存在するという話もありますし、将来的に自分の進める道を今から狭めてしまうことになります。

まとめ

これから高専に入る新入生の皆さん、高専はスマホを使うのが自由だったり誘惑の多い学校ですが授業は真面目に受けましょう。こんな奴が言っているので間違いはないです。授業さえちゃんと受ければ楽しい学校です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?