マイナンバーカードは現状、何に使えるのか?
ポイントにつられて、私もマイナンバーカードを作りました。しかし、マイナンバーカードは殆んど日の目を見ない状態です。理由は「メリットがない」「現状、代替方法がある」等で無くても困らない。
最初に発行されたマナンバーカードが2016年で、そろそろ更新タイミングが迫り、新マイナンバーカードが話題になってきています。新旧カードの違いは、現段階ですが
①マイナンバーカードの名称が変わる
②電子証明書の更新期間を5年→10年に変更
③暗証番号を4種類→2種類に変更
④表示(和暦→西暦/氏名のローマ字追加)、非表示(性別)
などがあります。マイナンバーカードを使いだすと特に②の電子証明書の暗証番号(パスワード)が必要になることが多々発生しそうですが、私も含めポイント期待で作った人たちは5年後にはみんな忘れていそう。書き留めたペーパーを無くさないようにしないと~
私の現状の使い方は従来は運転免許証で行っていた口座開設などのオンラインでの本人確認しかありません。何に使えるか、いろいろと考えてみましたが...
病院受付
受付に置いてあるカードリーダーにカードを挿入。暗証番号(4桁)か顔認証で本人確認。顔認証カードは別途申請が必要みたいで、暗証番号が必要なサービスは受けられない。保険証の代わりとなる「資格確認書」と何が違うかわからないですね。
★保険証が使える限り、マイナンバーカードに乗り換える必要ない感じがしますね。
オンライン確定申告
私も確定申告を利用するので便利かなと思ったのですが、以下項目に対応していないので郵送を利用しています。
①PCはICカードリーダを準備、スマホの場合はNFC(Type-B)規格に対応
②以下の手順で前準備
1 取得したい証明書等の選択
2 外部サイトとの連携
3 証明書等の準備状況の確認
★私の場合、①に対応していないので物理的に無理でしたが、今後のために②の前準備の方法を調べてみましたが、各証明書等の発⾏企業ごとにマイナンバーカードによる本⼈認証をするなど結構大変。公認会計士などの専門家以外の素人にはハードルが高そう。企業から送られてくる申請書類などを利用した方が簡単。
役所以外での住民票などの証明書発行
住民票の写し ※住民票コードは記載されません。
住民票記載事項証明書
印鑑登録証明書
各種税証明書
戸籍証明書(全部事項証明書、個人事項証明書)
戸籍の附票の写し
★これらの取得には暗証番号(4桁)が必要です。私の地域では例えば住民票などの手数料が役所窓口(300円)→コンビニ端末(250円)とマイナンバーカード利用で割引があります。
今のところ、私は本人確認以外は使っていない。今後、マイナンバーカードが必須になると一番困るのはパスワード管理が増えるて覚えるのが大変と言うことです。
新規で銀行、証券など金融関係の口座開設には、ほぼ、マイナンバーカードの登録が必須になっていますが、我々にメリットがないのに提出するのは困ったものです。