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時々、技術コンサルタントをしている「tonto」です。名前は子供時代のニックネームから付けました。今までに経験や体験したノウハウ等を中心に記事にしていこうと思ってます。

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マガジン

  • EXCELで金融(FX,stock)取引を楽しむ

    リーマンショック以来、外国為替や株式から少し距離を置いて口座をそのままにしていたのですが、ここ数年が外国為替は「ローリスク、ローリターン」、株式は「優待+高配当の長期運用」方針で復活し、エクセルを使って「楽しむ運用」で安定してきました。ここでは趣味としていろいろ試していますので参考にしてください。

  • 実践的な技術、知識を楽しむ

    新しい体験ができるようにまとめまてあります。一般的な技術書籍等とは違った側面で書いてあるので楽しんでもらえれば幸いです。

  • 制度をフル活用して節約を楽しむ

    世の中には知らない行政サービスや制度が一杯あります。困ったときは積極的に使って少しでも有効活用して節約したいものです。自分自身や周りで関わった経験や体験をまとめてみました。知らないより知っていた方が人生が楽しくなると思います。

最近の記事

エクセルで株価を自動で取得するマクロ関数をCopilotで自動生成してみる

2024年夏は株価の大暴落などで株価変動が激しく、ちょっと市場から離れています。そこで最近、流行りの生成AIを使ってエクセルに株価を自動取得するマクロ関数を作成してもらいました。 一番有名なのはChatGPT-4辺りですが、無料でほぼ同等なWindowsの「Copilot」の生成AIで試してみました。Copilotにアクセスできる環境が私の場合、スマホアプリの「Bing」、Windows11ではタスクバー上にある「WindowsのCopilot(プレビュー)」、Edgeブラ

    • 投資信託のリバランスを数学的に体験してみる

      夏休み前に日経平均暴落が発生して、長期投資組は静観しているようですが株式市場は大混乱。やはりインデックス投資信託が気分的には一番気楽なのかもしれません。 そこで、投資信託の投資手法としてリバランスと言うやり方がありますが、説明を見ると、みんな概念的なことしか説明していないので、エクセルを使って、もう少し掘り下げてみました。 投資信託を選択するときに取りあえず確認するのが「リターン」と「リスク」の数値だと思います。これらは数学的にみると「平均値」と「標準偏差」に相当します。

      • 投資信託の騰落率(リターン)と標準偏差(リスク)の関係を正しく理解する

        投資信託を始めると専門用語が沢山あるのでなかなか理解できません。特に気になる項目は ①トータルリターン 騰落率と同じですが、評価期間が少しズレることがあるので若干、数値が異なることがあります。 ②リスク 騰落率がどのくらい変動するかを表す標準偏差の数値。統計学を理解している人は標準偏差と言われた方が理解しやすいですが、一般的には無理なのでリスクと表現されているようです。 ③運用管理コスト 以下のリンクで説明してあります。 今回は「騰落率」「標準偏差」の二つの意味をエク

        • LTspiceで積立投信「ドルコスト平均法」を体験してみる

          前回は複利計算をLTspiceでシミュレーションしてみましたが、調子に乗って「ドルコスト平均法」の効果も再現してみたいと思います。 電気回路用シミュレーションLTspiceで再現すると色々な小技を使うためLTspiceの勉強にもなるので、楽しんで読んでください。 見やすいようにシミュレーションの条件として投信信託「1口=1円」として計算してみます。 毎月1口購入の再現一番わかりやすい月毎に1口購入する方法です。最終的に1口平均、いくらで購入することになるかを計算します。

        • エクセルで株価を自動で取得するマクロ関数をCopilotで自動生成してみる

        • 投資信託のリバランスを数学的に体験してみる

        • 投資信託の騰落率(リターン)と標準偏差(リスク)の関係を正しく理解する

        • LTspiceで積立投信「ドルコスト平均法」を体験してみる

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          15本
        • 実践的な技術、知識を楽しむ
          13本
        • 制度をフル活用して節約を楽しむ
          8本

        記事

          LTspiceで複利効果や計算を体験してみる

          こんな記事を読んでくれる人がいるかはわかりませんが、世の中、NISAで資産運用が盛り上がっていますが、LTspiceを使って何か体験できないかと思い実験してみました(笑) 72の法則そこで、エクセル等を使えば簡単に計算できますが、LTspiceで複利計算をし、複利計算で良く使われる「72の法則」もLTspice上で再現してみたいと思います。 この法則は 「金利のパーセントで72を割ると複利で運用したときに”倍”になる大体の時期が分かる」 複利計算とは金利をRとすると(1

          LTspiceで複利効果や計算を体験してみる

          騙されてはいけない投資信託の本当の運用コスト

          今までは「交付目論見書」の運用管理費等で年間の投資信託の維持コストを比較していましたが、2024年4月から信託報酬以外に発生する監査費用なども含めた総経費率を目論見書(以前は運用報告書のみ)にも記述するようにルールが変わりました。 信託報酬の比較現状、投資信託の運用コストは比較サイトなどでは目論見書に書かれている実質信託報酬等で比較しています。例えば 投資信託のコスト計算は複雑でよくわからないので、私も信託報酬ベースのコストで今までは比較していました。 総経費率の比較運

          騙されてはいけない投資信託の本当の運用コスト

          年金計画は「非課税限度額」を意識しないと大損するかも

          国民年金は満額で年間81.6万円に対して厚生年金の平均年間年金額は  男子 196.7万円  女子 125.9万円 男女格差がこんなにあるのは残念ですが、今回、この問題は無視して夫婦で年金生活をする場合の一番有利な「住民税非課税世帯」になる条件を考えてみます。 夫婦の収入が年金だけとして「厚生年金+国民年金」「厚生年金+厚生年金」「国民年金+国民年金」の3パターンを基準に計算してみます。 住民税非課税世帯の条件住民税の非課税限度額は3地区に分類されます。 この3地区は

          年金計画は「非課税限度額」を意識しないと大損するかも

          元本割れしない「国債」、今時は定期預金より優秀

          国債の金利もいつの間にか上昇傾向。変動10年国債の金利は2024年4月3日になんと「0.5%」になりました。 国債や定期預金は投資には向かないですが、ほぼリスクゼロの金融商品?としては優秀です。これらのリスクは 国債の場合 国が財政破綻で影響がありますが、取扱い機関の倒産の影響は受けないし、国が破綻するときは金融機関も破綻してると思います。 定期預金の場合 金融機関が倒産した時に1000万円までは影響なし 国債は「元本割れ無し」、定期預金は「元本保証」と表現されますが

          元本割れしない「国債」、今時は定期預金より優秀

          マイナンバーカードは現状、何に使えるのか?

          ポイントにつられて、私もマイナンバーカードを作りました。しかし、マイナンバーカードは殆んど日の目を見ない状態です。理由は「メリットがない」「現状、代替方法がある」等で無くても困らない。 最初に発行されたマナンバーカードが2016年で、そろそろ更新タイミングが迫り、新マイナンバーカードが話題になってきています。新旧カードの違いは、現段階ですが ①マイナンバーカードの名称が変わる ②電子証明書の更新期間を5年→10年に変更 ③暗証番号を4種類→2種類に変更 ④表示(和暦→西暦

          マイナンバーカードは現状、何に使えるのか?

          新NISAのクレカ積立と合わせたクレジットカード「ポイント」の年間取得計画

          今年から新NISAが始まり、それに合わせて信託のクレカ積立の最大月額積立額が5万円→10万円にアップしました。 このクレカ積立を積極的に利用して、年間どれくらいのポイントが貯められるか調べてみました。なぜクレカ積立に注目するするかと言うと、一般にポイントを貯めるには消費をしないといけませんがNISAのクレカ積立は投資であり、安定志向のインデックスファンドの投資信託ならほぼマイナスになることはない。 安定志向の投資信託で年利が4%としても少なくとも1年目の年利は4%+1%(

          新NISAのクレカ積立と合わせたクレジットカード「ポイント」の年間取得計画

          投資信託をクレカ積立(ドルコスト平均)した場合のポイントを各証券会社で比較計算してみた

          新NISAが始まって投資信託をクレジットカードで経由で積立ができる、いわゆるクレカ積立のメリットをいろいろ調べてみました。メリットとしては ①証券口座に紐づけた銀行口座とは別にクレジットカードの紐づけ口座からでも投資ができる。 ②カード決済なのでクレカ積立をするとポイントが供与される。 今回はこのポイントについてエクセルを使って正確に計算したみました。このポイント計算は証券会社によって微妙に条件が違うのでどの証券会社がお得なのかも検証してみました。 今回の検証では、保

          投資信託をクレカ積立(ドルコスト平均)した場合のポイントを各証券会社で比較計算してみた

          ドルコスト平均方の有効性をsine関数を利用して評価してみる

          新NISAの影響もあるのか日経平均も4万円を超える勢いです。そこで投資効率を上げるために有名な「ドルコスト平均」投資がどれくらい有効かを具体的にシミュレーションしてみました。 投資信託を前提に基準価格を1万円(1円=1口)として5年間(12回分データ/年)で以下の条件で購入した場合の基準価格の値で比較してみます。 購入のタイミング  ①最初に1回で全部購入  ②年1回購入(5回購入)  ③月1回購入(60回購入) 購入金額の決め方  ④口数を決めて購入(購入時で金額が変

          ドルコスト平均方の有効性をsine関数を利用して評価してみる

          LTspiceでデジタル変調の同期処理を体験

          デジタル伝送ではデジタルデータをデジタル変調波として送信し、その波形を受信して復調します。復調するために最初にする一番大切な処理が「同期」処理です。 この同期処理をLTspice上で体験しながら動作原理の基礎を体験してみましょう。実際にはハードウェア的な処理よりソフトウェア的に処理した方がシンプルになることが多いと思います。しかし、実際に動作がタイミングチャートなどでイメージできた方が理解しやすくなるので、ここではLTspiceの機能を使ってソフトウェア動作も含めた形で再現

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          年金世代になると交通費は大変

          会社員時代は通勤定期券、外出時の交通費等があるので、余り交通費は気になりませんが、いざ会社を辞めると、自宅からどこへ行くにも交通費が発生し、思った以上に負担が重くのしかかります。 メインが車だと関係ないと思うでしょうが、車の維持費が負担になったり、将来的には年齢的に免許返納するかもしれない。そうなった場合、生活には公共交通網が重要になってきます。 年齢的に車を手放した時、近場を散策するには公共交通機関を主に利用することになります。 地方自治体ではある年齢以上になると公共

          年金世代になると交通費は大変

          車庫入れで気になるオーバーハング振出量や内輪差は「ピタゴラスの定理」に支配されている

          家の前の道路幅は1台しか通行できない狭さででした。車庫幅が2台分あったため、セダンタイプの車をバックで駐車するときには余り気にしないで今まで駐車していました。 そのため数年間余り、駐車技術が向上していません。しかし隣にもう1台、車が追加される状態になりました。 駐車技術は直ぐには向上しませんが、取りあえず、バックで駐車する時に自分の車がどの程度、オーバーハングで振れるか、駐車場から出るときに注意する内輪差はどれくらいあるかなどを正確に知りたくなりました。 簡易的な計算式

          車庫入れで気になるオーバーハング振出量や内輪差は「ピタゴラスの定理」に支配されている

          LTspiceでSパラメータの基礎を体験(スミスチャート編)

          LTspiceなどのSPICE系アナログ回路シミュレータの基本は回路動作を再現し、結果を(測定器に置き換えれば)オシロスコープ、スペクトラムアナライザ、電圧計、電流計のように表示します。 しかし、周波数が高くなると回路動作自体を再現することが難しくなり、普通はSパラメータを利用してシミュレーションを行います。測定器で言えばネットワークアナライザに相当します。 内部動作を回路的にシミュレーションしないSパラメータは、ある意味、入出力特性しか扱わないIBISモデルに近いかもし

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