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10 4月12日⑥ ホテルへの帰路と夕食編

Marshall FactoryのあとにLondonの楽器屋街Denmark Streetを見に行き、お茶をして疲れを癒した私たち。このあとは一旦ホテルへ戻るため、Tottenham Court Road StaionからNorthern Lineで1駅のLeicester Squareへ行き、そこでPiccadilly Lineに乗り換えてEarl’s Courtで降りることにしました。諸石さんが滞在しているホテルは、Earl’s Courtの1つ前のGloucester Road。一度ホテルに戻ってからGloucester Roadで諸石さんと再び落ち合い、今夜はその周辺で皆で夕食を摂ることに。

諸石さんと猛くんと私の3人でそんな打ち合わせをしながら電車を待っていると、来た電車は凄い混雑。夕方のラッシュなんですね。皆で1つの入口に固まると乗れなくなる!と思い、ドアが閉まる直前で後ろの方にいた私と木下さんと猛くんの3人は隣のドアへ走りました。何とか乗れてドア付近に3人でかたまり、次の駅で乗り換えのため降りました。降りてみると、隣のドアから降りて来たのは諸石さんだけ。あれ、純子さんと堀切さんは?? 電車はドアが閉まり、出発してしまいました。走り去る電車の中を急いで確認してみると、純子さんのつけていたオレンジのストールが一瞬だけ見えました・・ま、まじですか! あの2人は降り損ねちゃったのか? それとも一駅で降りるって知らなかった(滝汗)?? そう言えば、1駅で降りることを全員に周知していなかった・・電車があんなに混雑しているとは思わなかったし、皆が一緒なら大丈夫だろうと思っていたのに・・

幸い堀切さんはWiFiを持っているので、とりあえず連絡を取ろうとしてメッセンジャーを起ち上げてみるも、Leicester Square Stationは地下深いのか、WiFiがなかなか入らない。しばらく待ってみて、2人が戻ってくるような気配もない・・・ここで決断。これからホテルへ戻るということだけは2人に伝わっていると思うし、今朝、地下鉄を乗り間違えたときに何度もEarl’s Courtの名前を出したから、ホテルのある駅はEarl’s Courtだということは頭に入っているでしょう。ここは2人を信じて、とにかくWiFiが入るところへ早く行った方が良いだろうと思い、こちらは当初の予定どおりにPiccadilly Lineに乗り換えてEarl’s Courtへ向かうことにしました。しかしPiccadilly Lineは更に地下深いのか、乗り換えてもWiFiは全くと言って良いほど繋がらず・・・

Gloucester Roadで諸石さんと別れ、Earl’s Courtに到着したらとにかく早く地上へ。WiFiが繋がったところで、純子さんからグループメッセージに「Earl’s Courtに着きました」との連絡が!!! えええ!! 私たちも今着いたところなのに??? 慌てて周りを見回してみましたが、見当たらない。改札を出て、とりあえずホテルへ向かいました。ホテルに着いても、純子さんたちはまだ帰っていない様子。ホテルまでの道がわからないのかと思ってホテルの外に出て様子を見ていると、駅方面から一人で歩いてくる純子さんの姿が(T_T)(T_T)(T_T)!!! 良かった〜〜〜!! 堀切さんは、この皆が焦っている状況下に、駅近くで買い物してからホテルに戻るからとのこと・・・流石です(笑)聞くと、最初に電車に乗った時点で私たち3人が走って隣の乗車口に行ったのが見え、乗り遅れたのではないかと思っていたとのこと。私たちが降りた次の駅で降りてしばらく待っていたそうですが、とにかくEarl’s Courtまで行こうと、そこから乗り継いで来たそうです。1駅で降りる予定だったことは伝わっていませんでした・・これには反省。やはり6人ものグループとなると全員が行程をしっかり把握することはなかなか難しいですが、私一人が行程を把握しているのではなく、その都度ちゃんと皆に伝えなければダメだなぁと思いました。これからは、どこへ行って何をしようとしているのか宣言してから行動していこうと決心しました。

そして私たちが地下鉄ではぐれてバタバタしている最中、私たちよりも1日遅れて日本を出発したドラマーの栗さんが大変なことになっていました。予定では、16:40にNew Castle Airportに到着しているはずです。私たちがなかなかWiFiが繋がらずにやきもきしていた頃、グループメッセージに「無事に入国したけど荷物が届かない」とのメッセがあったようで、私は純子さんたちと再会して一息ついてからそのメッセージに気がつき、びっくり! 栗さんは、行きはKLMにてAmsterdam経由でNew Castleに到着予定でしたが、Amsterdamでの乗り継ぎ時間が50分間しかなく、当初よりLost baggageの心配はしていたのですが・・

こちらはホテルで少し休憩してから、20時にホテルを出て、諸石さんのホテルがあるGloucester Roadまで地下鉄で行くことにしています。ベッドで横になりながら翌日のNew Castleまでのフライトの搭乗券を皆に送ったりして、20時前にホテルのロビーで集合。皆でEarl’s Court Stationへ向かい、駅では翌日の早朝にスーツケースを持って移動する際にバリアフリーでスムーズにホームまで到着できるよう、シミュレーションをしてみました。改札を入ってすぐにPiccadilly Lineのホームまでのリフトがあるので、大丈夫そうです。ほどなく電車も来て乗り込み、今度は「1駅で降りますよ〜次の駅で降りますからね〜」と皆に周知。ガラガラの車内でしたが、一応ね(^_^;)

Gloucester Roadに着き、諸石さんに連絡を入れる。そう言えば、どこで待ち合わせるかを打ち合わせてなかった(^_^;) それどこじゃなかったからなぁ。Gloucester Roadは、なかなか綺麗な駅です。ここも良いなぁ。ほどなく諸石さんが登場し、昨日、諸石さんが目を付けていたという中華料理屋さん、Bugis Street Brasserieへ入ることにしました。6人で円卓を囲み、メニューとにらめっこ。中国語と英語表記なので、どちらを読んで良いのか迷う(笑)つい漢字を見てしまうけど、わからないのは全然わからない。皆でこれがいいあれがいい言ってても、すぐに忘れてしまうので、iPhoneにメモしておくことに。そのメモが残ってました。中国語と英語と日本語がごっちゃなメモ(^_^;) これでどんなお料理か、想像できます? 写真と合わせてお考えください(笑)

蟹肉粟米湯 £6
麻婆豆腐 £11
Beef with vegetable £12
四川チキン £11
シンガポールラクサ £11
beef ho fun £10
mixed vegitable fried egg rice

画像1これは蟹肉粟米湯かな? スープです。1人1つずつ注文しました。

画像2あとはご想像にお任せします(笑)

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飲み物は、紹興酒の熱燗を木下さんとシェア。中華にはやはり紹興酒よね〜! いやぁ、ここのお料理は、どれも美味しかった! 外国慣れしている諸石さん、良さそうなお店を嗅ぎ分ける力は、流石ですなぁ。お店のスタッフの皆さんも、ずっと笑顔でとても良い感じでした。お会計でも、何とか細かいコインまで計算して出してみたのですが・・これで合ってる?と聞いたら、苦笑いして、少し違うけど、これでOK!なんて言ってくれて(^_^;)

さて、食事中にも栗さんの荷物が気になり、皆でメッセージを気にしていました。どうやら次の便でも届かなかったよう。今日中に荷物を受け取るのは難しいのかなぁ・・そんなぁ(T_T) 一人で心細いでしょうに・・

食事が終わって外に出たら、気持ちの良い空気。諸石さんとはお店の前で別れ、酔い覚ましと腹ごなしも兼ねて、皆で1駅分歩いて帰ることにしました。歩いてみるとそんなに遠くもなく、すぐにEarl’s Courtに着きました。ホテルに着く前に、近くのM&Sにて果物や水の買い出し。色々と面白くて、ついつい長居してしまいました。眠そうな堀切さんと猛くんは、先にホテルへ帰るとのこと。木下夫妻と私は、結構ダラダラとお店の商品を眺めていました。お土産にちょうど良さそうなものがたくさん売ってましたが、2日目なのでここはまだ我慢。私は£1.8でフルーツを買いました。

画像6フルーツの棚。量のわりには意外と安いです!

画像7こちらは飲み物の棚。お寿司のお総菜なんかも売ってました。

もう一軒、昨日も立ち寄ったお店に今日も。ここはアジア系の方々のたまり場のようで、ちょっと怖い感じです。

画像8お店の前で売っていたフルーツは、少し古かったとのこと(苦笑)

画像9ホテルの前にて

翌日は9:20にHeathrow Airport発のフライトなので、6:00にホテルのロビーに集合予定。22:30頃にホテルへ戻り、ある程度のパッキングも済ませてからベッドへ。長い一日でした。朝からホントに色んなことがありすぎました。これでまだ二日しか経ってないなんて・・・

(つづく)

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