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【あきた暮らし】コンパクトじゃないシティー

秋田さきがけ新聞に、コンパクトシティーの効果が
でていないという記事が掲載されました。

郊外の外旭川開発をイオンと組んで強引に進め、
コンパクトシティーと両立すると主張する秋田市ですが、
秋田さきがけ新聞では、コンパクトシティーの目的や
背景を踏まえた特集記事を今後掲載していくそうです。

記事中で興味深いことが書かれていました。

青森市都市政策課の担当者は、「街が広がれば、除雪が
必要な道路も増えてしまう。郊外の開発を抑制し、コン
パクトシティーを進めることは、雪対策にも結び付く」
と説明する。

2023/3/16 秋田さきがけ新聞より

青森市の方針とは真逆な動きで、秋田市は突き進んで
いくようです。
秋田市中心部の空洞化を進めながら、強引に郊外の外旭川
開発事業を進め、毎年除雪は周囲の市と比較するとレベル
の違う品質の低さを指摘されている状態です。

2021年度の大雪では、大量のクレーム、道にはバンパーの
破片などが散見され、歩道は当然除雪されない危険な状態
でした。そんな秋田市を見限って、近隣の市に引っ越したり、
関東や他県の子供が住んでいる場所の近くに引っ越す人も
いました。

過疎が急速に進んでいる秋田県で、いまさらイオンタウン
なんて・・・

サッカーがJ1に上がるかもしれないからスタジアムを新設
なんてどうかと思います。TVで見たら観客席ガラガラで、
新聞の写真では人を集めてにぎわっている感をだして
いました。

外旭川開発では、よくわからないけどAIやICTも使いますよという
適当なスタンスで、市議からは「構想当初から内容に進展がみられ
ない」など厳しい意見があります。

秋田駅への路線バスも大幅に減らされ、いつも満員な路線
もあれば、無人で県庁市役所前をピストン輸送するバスも
あります。

冬には歩道の除雪はされず、児童への医療補助も周辺市町村
と比較すると見劣りしています。

秋田駅周辺には、最近マンションがどんどん建設されてきま
したが、実は買い物の選択肢が少なく、秋田西武がなくなる
と地元スーパーの「ナイス」一択になるかも。
※全国的に西武の身売り話がでているので・・・
※マンションの駐車場にロードヒーティングが入っている
 ところもあるけど、光熱費高騰する中で一体いくらに
 なるんだろうか?

ところで、秋田市のコンパクトシティー政策の成果が
でてこないということですが、なにかやってるという
印象はまったくないです。


逆に、秋田駅前の30分間無料の駐車場を廃止して、
芝生にしたけどガラーンとしてます。
これまで、秋田駅への送迎、30分+αで駐車場を活用
してた人が来なくなり、空洞化に拍車がかかったのでは
ないかと思います。

#秋田市
#外旭川開発
#コンパクトシティー




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