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【あきた暮らし】免許取消→なくしたと再交付した免許証を警察に返納、職場で前の免許証で運転

秋田市消防で「酒気帯び運転で摘発され免許取り消しされた
消防士長が、免許証紛失と偽り再交付し、警察には再交付した
免許証を提出し、職場には前の免許証で免許失効チェックを
受けていて、無免許の状態で自家用車・消防車・救急車両を
運転
していた」そうです。

どうして取消した人に再交付?と思ったので、Webで確認してみると、
以下の流れのようです。
①酒気帯び運転で摘発(免許証A) 2020年10月
②紛失したと偽って免許証を再交付(免許証B)
③免許取消のため警察署に出頭命令、免許証B返納
④職場での免許失効チェックに免許証Aを使用
⑤2021年11月で免許失効、12月職場点検で見落とし、
 1月に点検で判明
⑥職場から県警に連絡し、一連の不正が発覚

処分など

 検察は、「一連の犯行は極めて悪質で酌量の余地がない」
として懲役1年6か月を求刑しました。
 弁護側は執行猶予つきの判決を求めています。
 判決は、3月10日に言い渡されます。
 秋田市消防本部は佐々木被告を28日付で懲戒免職処分と
したほか、消防長と消防次長を戒告、9人を訓告の処分と
しています。
~転載した記事より、抜粋~

ちょっと思ったのは、善意のもとになりたっている
システムなんだなぁという感想です。

交通違反で摘発されて免許取消であれば、その場で
免許証にパンチ穴をいれるとかわかるようにできない
ものだろうかと思いました。

今回のような悪意ある行動で免許証を2枚持ちすれば、
このような不正行為が個人、組織で可能になる状態です。
→今回の秋田市消防のケースでは、取消された人が免許
 再取得し、適正に免許更新していればバレなかった
 と思います。

疑問なのは、免許取消時に再交付してごまかすという行為は
すぐには思いつくものではないのでは?ということです。
今回違反した人の周辺に、同様なやり方で免許取消などを
不正な手段でごまかし、自家用車、公用車を運転している人
がいないかと疑ってしまいます。

ちなみに秋田市消防のホームページでは、なにも報告
されていませんでした。

ところで、秋田市内で救急者が赤色灯を回している場面を
みますが、赤信号の交差点にスピーカーで「緊急車両が
赤信号を直進します」と伝えず無言で突っ込んだり、
片側3車線の道路を逆走したりしています。
→片側3車線の道路で逆走なんて通常考えられないので、
 結構なスピードで対向車が走行してくると思います。
 正面衝突したら、緊急搬送されている人、ルールに従って
 運転している対向車を巻き込む大事故になりそうです。

緊急車両だとしても、事故を誘発するような運転は避ける
べきだと思いますが、安全運転、道路交通法遵守の意識を
高く保つ仕組みはあるのだろうかと疑問です。


#秋田市
#消防
#無免許

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