【本好きの備忘録】二億円のドーナツ
北埼玉から東京へ通勤する高橋は、駅隣接の自宅を二億円で売却する話を持ちかけられる。売却に乗り気な妻、反対する地元商店街の会長、自然保護団体。不敵な不動産業者、自治体をも巻き込む大掛かりな論争に発展。そこに自分の遺品を探して欲しいと地元の名士の分身が現れ、事態はより複雑に。地方の発展とは? 家族にとって幸せな場所とは? 深刻さを増す地方の問題をコメディタッチで描く。
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