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今月読んだ本 3月号

今年も無事に松尾千鶴生誕祭を迎えることができ、新しい一年に向けて意気込みを新たにする今日この頃。読書関連の話題としては愛用している電子書籍サービス「ブックウォーカー」で50%ポイント還元キャンペーンがあり、ただでさえなくなる気配のない積ん読が一層増加したばかりである。

ということで、今月も日記がてら、最近読み終えた本を紹介していこう。


とある魔術の禁書目録(1巻)

とある魔術の禁書目録

今更紹介するまでもないだろという感じではあるが。

読者諸賢の中にはもしかすると、こんな読書日記などという文章を書いている遠野於菟という人物はさぞ大層な読書家なのだろうと思い込んでいる人も居るかもしれない。そうだとしたらそれは大きな勘違いであり、実のところ私が普段読む本の範囲はかなり狭くて浅い。

中でもこれまでほとんど読んでこなかったジャンルのひとつがライトノベルである。なぜか全巻2冊ずつ所持するほどハマった『デート・ア・ライブ』など、ちゃんと読んでいる作品もあるにはあるが、それでもシリーズ全巻を読み終えた作品はまだ両手の指に収まる程度しかない。

しかし、表現力を磨くためにもやはり多様な作品に触れることは大切である。春は挑戦の季節であるし、ひとつ有名どころから手を出してみようと選んだのが本作であった。

なんというか、これまでに読んだことのあるどのライトノベルよりも格段に「ライトノベル的な」作品だと感じた。悪く言えばイタい、良く言えば勢いのある文章が初めから終わりまでずっと続き、読後は「ラノベを読んだなあ」という高い満足感を得ることができた。作品のチョイスとしては大正解だったと思う。

ちなみに既に電子書籍で24巻まで購入済みなので、続きもコツコツ読んでいきたい。間を空けると確実に積むので。

血眼回収紀行

血眼回収紀行

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