【世代を超えた】スーパーマリオムービーが殊の外面白かったのでぜひとも紹介したい【コンテクスト】
1985年に第一作が発売されたスーパーマリオ、今年は最新作のスーパーマリオ・ワンダーが発売されるようです。
スーパーマリオの新作が出るたびにこう思いませんか?
ピーチ姫はさらわれるんだろうな
最後にクッパをやっつけて助けるんだろうな
こう思う世代がどのくらい多いのか、というのはわかりませんが、40年近くこのスタイルを守り続けるって実はすごいことだと思っています。
この他にも守っているスタイルはあって
ゴールは右に向かった先にある
敵は踏めば倒せる
キノコがある
スターで無敵になる
1 Upキノコがある
こういったことがもう期待できるわけです。
このスタイルのマンネリズムを40年間キープできているマリオってじつはすごいと個人的に思っていました。
そんなマリオが映画になるらしい
スーパーマリオブラザーズムービーというのが公開されたというニュースを見たときに少し寒気がしたのが「おいおい余計なことしてんじゃないだろうな?嫌だぞ闇落ちしたルイージ、マリオとピーチのラブコメ、異様に質感がリアルなCGのクッパ」と思ったからです。なんでそう思うのか?
こいつのせいです。
こっちの話はもう古すぎて覚えてないので何も書けませんが、ねーだろwwwwwっていう記憶だけが残っています。
しかしアマゾンってほんとになんでもありますね。
今回紹介したい映画は
ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーです。
当初の印象からまぁ見ることはないだろうなと思っていたんですが、先日日本に帰国した飛行機の中で見ることができたので見てみることにしました。
あらすじ
ニューヨークのブルックリンにいるぱっとしない配管工のマリオとルイージがひょんなことからキノコ王国に行って大活躍して最終的にクッパをやっつけてみんなから称賛を受ける映画。
要はこれだけです。本当にこれだけです。しかもクッパをどう倒すかは開始5分で大体想像がつきます。
映画のいいところ、テンポがいい、マリオの文脈を守っている、マリオ愛を感じる、小ネタが底かしこにある(らしい)
この映画の一番称賛されるべきポイントは、無駄がほとんどなく、ゴールに向かってひたすらスピーディーに話がすすむところです。
マリオってゲームとしてスピード感があるので映画でもここは守ってくれてると感じました。
あと、ピーチ姫の秘密とか少し触れられたり、他のゲームのオマージュが割と底かしこにあったりと、知っているほどくすっとできるポイントがあるし、全体的に全く退屈しないで見られるという点は素晴らしい。
何がすごいって、オチがわかっているのに退屈しないのってすごい。
世代を超えて同じ楽しみ方ができる
マリオは1985年から続くシリーズであり、スタイルもずっとかわらずに維持しているので、マリオを知っていればこの映画が違和感ないわけですよ。
「今のマリオってこんなことになってるの!?」とか思わなくてすみます。そんなのは私は焦点しか知らない。
Amazon Primeで見れるようです
Primeへの登録が必要かはあんまわかってないんですけどね、一応リンク貼っておきます。
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