言葉の定義、「好き」とは
最近、好きとは何なのかについて考えることがよくある。
それは「好き」という一言で表すことができ、一言で終わるものだが、よくよくそれについて考えてみると、中々難しいものがある。今回はそんな「好き」という言葉についてと、言葉の定義について僕が思うことを書いてみた。
※注 初めてで、しかも思ったこと適当にダラダラ書いただけでなんも修正してない文章なんですけど、それでもいいよっていう方だけ読んでいただけると幸いです。
好きって何?
僕は今、好きな人がいる。ああそうか、この人は好きな人がいるから恋焦がれるその人についての思いを書き綴りたいのか。そう思われた方もいるかもしれない。もしかしたらそうなのかもしれないが、それとは少し違う。
僕が好きな女性について、長年関わる中で様々思う所があった。好きになったきっかけと今までの経緯、環境と心境の変化に伴う気持ちの揺らぎ。その中で常に「好き」という気持ちは確かにあったし、今も彼女のことを僕は想い続けている。しかし、同じ「好き」でもその中身は目まぐるしく変化してきた。し、それが普通の好きとは違うものだと思っている。なんなら、この気持ちが「好き」かさえ分からなくなってしまっている。
もちろん、ここでいう「好き」は恋愛的な意味の好きだ。世間一般に言う好き。男であれば誰もが思う、「かわいい」「付き合いたい」「恋人になりたい」「一緒にいたい」もっと先へ行けば、「肌と肌を重ねたい」「性行為をしたい」と思うのもごく自然な感情である。
何を当たり前のことを言っているのだと、思うかもしれない。何が言いたいのか。そう。僕は彼女に対してこれらの感情がないのである。致命的で、論理が破綻している。じゃああなたは彼女が好きではないのでは?
違う。彼女のことは好きだ。彼女のことは大事に、大切にしたいと思っているし、この手で、幸せにしたい。一生かけて彼女のことを幸せにしてみせると、4年前高校2年生の時に好きになった時に心に誓った。それは今でも同じ気持ちだ。ではなぜ。
なぜか、そういった感情が湧かない。好きだけど好きじゃない?いや、彼女のことは好きだ。でも、世間一般に言う好きとは違う。それならば彼女に対する好きは恋愛的な意味の好きではないのかもしれない。でも、ここまで想っている気持ちがその意味での好きじゃないとしたら、自分でも意味が分からなくなる。
「好き」って、何だ?
人によって、言葉の意味は異なる
自分じゃ分からないから、周りに相談した。ただその「好き」を肯定し、応援してくれた人もいれば、それは「好き」ではないと否定する人もいた。自分でもよく分からないのが今現在の正直なところではある。自分の彼女に対する「好き」が普通の好きではないことは自覚しているが、だからといってそれが恋愛的な意味での好きではないことを意味するのかと言われれば首を縦に振ることは難しい。ここまで長く、深く想ってきたのが嘘だとなればそれはもう何も信じられなくなるだろう。
僕が間違っているのか。この感情は「好き」ではなかったのか。それとも、世間一般にいう「好き」と僕のいう「好き」が異なるだけで、僕の感情も一つの「好き」なのか。何が正しいのか、答えがないからなおさら分からないし、悩み続けてしまう。
そこで僕はある一つの考えに至った。それは、人によって、言葉の定義が違うのだということだ。
その人の常識というのは、その人の生きてきた全ての経験に基づいて作られるものである。だから、言葉一つとっても人にとって感じ方が、捉え方が違うのは当然のことなのである。だって全く同じ人生を歩んできた人なんて世の中に1つも存在しないのだから。
だからこそ、自分で自分のことを考えて、自分なりにその言葉の定義をしっかり見つけて覚えておく必要がある。自分が使うその言葉が、どういった意味で使われているのか、それが相手にはどう伝わるのか、相手、さらにいえば一般の、多くの人は同じような意味でこの言葉を使っているのか。それらについて考えることが重要であることなど、人とコミュニケーションを取ることが欠かせない世の中に立って考えてみればいうまでもないことである。
人によって言葉の意味が違うということは、同じ話・同じ言葉を使っていたとしても、自分と相手で解釈が異なるということについても理解しておかなければならない。自分だけでなく相手のことも考え、自分が使う言葉、伝えようとしている意味が、相手には違ったものとして伝わっている可能性について留意しなければならない。それは、難しいもので、相手がどう受け止めたか、解釈したか、感じたかなんてなかなかわかることじゃない。でも、そういった配慮一つで、避けられた争いや思い違いをなくすことができるかもしれない。思いやりの心って何においても大事なものだと思うんだ。自分に余裕がない時は難しいかもしれないけど、できたら相手のことまで考えられる人間になりたいものだ。
いつも、思ったことをただひたすら文字に起こしているだけのこの文章。
書き手への配慮など微塵もされていなければ見直しも修正もしていない、途中で戻って付け加えたり書き直したりもしたから読んでいて訳が分からなかったかもしれない。
半分深夜テンションと、通話が終わって今感じたことを、熱が冷めない、忘れない内に書き残しただけだ。
もしこの文章を最後まで読んでくださった寛大なお方がいれば、感謝を申し上げたい。
これが初めての記事となったわけだが、僕としては書ききって満足しているので、これで良しとしよう。
また、いつか時間がある時にゆっくり記事についての勉強をして、読みやすい、綺麗で面白い文章を作れるようになりたい。
それでは、この辺で。さようなら。
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