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生活保護受給者から今に至るまで①

どうもnote絶賛初心者のトンくろです\(^o^)/
はい、全然慣れてません笑

さて、今回は私がどうやって生活保護受給者からFX専業トレーダーになったかを書いていきますね(^^)/

正直、「生活保護受給者だった」事実を公にするかどうか、迷いましたが、
こんな世の中です…以前の私のような状況に置かれてる方もいるのではないかと思い筆を執らせて頂きます。


8年前まで、私は普通の某上場企業のサラリーマンでした。
もちろん正社員として、不自由なく生活できるレベルの給与も頂いて。

ですが定期健診ではおなじみの血圧測定で見たこともない数値を目の当たりにすることになりました。
その数値は

上:250オーバー
下:120オーバー
脈拍:120程度

最初は測定ミスか、モフッとしてるのに階段登ってきたからかなと思ってましたが、何度計り直してもほぼ変わりなし…。

とりあえず一通り終わらせなきゃと思い、健診を進めていき問診へ。

医「異常値ですね」
私「ですよねーーーー」
医「とりあえず数日以内に再検査を」
私「かしこまり」

てな具合で健診を終え、数日後に再検査をしたところ…

医「とりあえず検査もかねて入院で」
私「まじっす…」
医「まじっすよ」

と、反論も食い気味に遮られ、入院することに。


入院期間は約3週間。
その間、造影CT、MRI、心エコーetc…
ありとあらゆる検査をしましたが、心配していた褐色細胞腫のような大きな病変は見当たらず。

しかし、脳動脈、頸動脈に小さいながらも瘤が見つかったことは検査受けてよかったと思いました。

降圧剤と徹底した食事管理のおかげで、血圧もようやく
上:160
下:100
脈拍:80
まで回復?し、何とか退院を目前に控えたところ、担当医と会社の上司と三者面談へ。

医「単刀直入にお話ししますと…」
上「ごくり…(固唾をがぶ飲み)」
私「(えー、なんか嫌な冒頭なんですけど…)」

医「トンくろさんは現状まともに仕事ができる状態ではありません」
私「(ほらね…)」

医「トンくろさんの血圧は入院当初に比べればかなり改善したと思いま
  が、実際頭痛とめまい、目の周りでチカチカと光が散る症状がある状態
  の為、もう少し療養が必要だと思います。」
上「なるほど…見込みとしてどの程度の期間掛かりますか?」

医「血圧がせめて上:140位まで落ち着かないと、トンくろさんの症状は
  治まらないかと」
上「…なるほど」


こんな死の宣告ともとれる面談を終え、上司は状況を人事へ報告、私は病室へ戻り澄み切った青い空をただ見つめるだけ(かっこつけたかっただけです)でした。

つづく

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